このレビューはネタバレを含みます
昨年、見たかったのに見逃してしまった映画・・・。
すごく重い内容、と聞いていたのでDVDを借りたものの勇気が持てず一人で見れなかった映画・・・。
現実逃避だよね。
昨日、『ららぽーと豊洲』にて
【2006年度 心に残った映画】
として、再上映されていたので見に行ってきた。
やはり、重く苦しく吐き気がするほど残酷なシーンや行動の数々・・・。
涙が止まらず、声を抑えるのがやっとでした。
私たちはこの事実を覚えていますか??
1994年・・・。
そんな昔のことじゃない。
でも私はきっと聞き流してた。
ニュースで耳にしても
「かわいそう」
「怖い」
「ひどいね~」
なんて話してそれで終わってた。
なんてひどい人間だろうって自分のこと思った。
100日間で100万人・・・。
命を失った人の数です。
アメリカ人、イギリス人、フランス人、日本人、
そしてルワンダの人々。
どうしてそういうわけ方をするのか・・・。
こんなにも人が命を落とし、危機に達しているときにどうしてわけるの??
ルワンダの人以外だけが救出される・・・
一緒に助けを求めているのに・・・。
白人だけが、バスに乗っていく姿を見ていたたまれなく涙が出た。
人種とかそんな問題じゃない。
こんなときに・・・。
ほんとに深く深く考え、身にしみて人間のおろかさがわかった。
その中で必死に1200人を救った彼はすばらしく誇らしく思った。
同じ人間として。
そしてみんながこのようにならなければいけないと思った。
とにかく見れてよかった!!!