出演者がほぼほぼアジア人のミュージカル映画。アメリカにいる婚約者に会うために香港から密入国した娘と親父が主人公。 話はよくある恋愛モノだが、セットと振り付けが最高。ゴリゴリのアジア風セットで踊ったと思いきや、『雨に唄えば』のケリー×チャリシーのレビューのような夢の世界みたいなセット、更にはいかにもカラフルでモダンなセットなどなどマジで観てて飽きない。振り付けに関してはアクロバットなダンスだけでなく、お辞儀やすり足などアジア人っぽい動作が組み込まれてて面白かった。 sundayのレビューでは、ガキがテレビに映るインディアンとカウボーイに向けて撃つと、二人が飛び出してくるのが笑える。I enjoy being a girlはもろ『君も出世ができる』の雪村いづみの歌唱シーンに影響与えてるし、三面鏡の中の女性3人がドレスを着て歌うのがロマンチック。ジョージ・チャリキスもダンサーで出演(してるらしい。見つけられなかったし、そもそも気がつかなかった…。)
『フラワー・ドラム・ソング』に投稿された感想・評価
