Takuji

幸福の黄色いハンカチのTakujiのレビュー・感想・評価

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)
4.3
邦画は基本観ません。なぜなら二十代で黒澤作品観て、映画は黒澤! 手塚作品読んで漫画は手塚治虫! って断定してたから。でものちに今作だったりAKIRAだったり数少ないながらも邦画&アニメでも素晴らしい作品に出会いました。皆様申し訳ありません! ゆえに今まで邦画&アニメにはイイネを頑なに押してこなかったのはこの先入観のせいです。
でもこの作品を数十年ぶり?に観て、正直涙が止まりませんでした。。
いや、ずるいだろ! あんなの泣くに決まってんだろ! と思いました。
この泥臭さこそが日本の映画かもしれない。この泥臭さを求めていたのかもしれない。だとしたら、今の日本映画には作れない感動かもしれませんね。
最後がわかってても泣ける映画。この作品は泣いてる時点で認めざるをえない感動作だと思いました。
まあただやっぱり最後あれで終わるのはナンセンスなので、やっぱ映画は黒澤だわ。異論は認めましようw
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