アロー

ハウルの動く城のアローのレビュー・感想・評価

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
3.8
子どもの頃ソフィーがヨボヨボになるシーンが怖すぎて秒でリタイアした記憶がある。でも今回はちゃんと観れたし、作品の良さも実感できた。

テーマソングがかかるタイミングが最高。ハウルとソフィーが空中を歩く時に曲がかかる瞬間がめちゃくちゃ好き。

ソフィーの妹がソフィーの突然の来訪にびっくりして「天使が舞い降りたのかと思ったわ」って言うのが好き。一歩でも間違えたらすんごいダサいセリフになるのに、世界観にバッチリ合ってて自然なセリフだったからため息が出た。

こんなヨーロッパの街並みで、ほどよく自然もあって、そこで生活してるみんなが何となく「近くに魔法使いが住んでる」って認識してる世界いいな〜。ハウルが魔法を手に入れた経緯もファンタジー全開でエモかった。原作も読んでみたい。


あらすじ:ある日、兵隊にからまれていたところを魔法使いのハウルに助けられたソフィー。ところがその夜、突然現れた荒地の魔女に老婆になる呪いをかけられ90歳の姿にされてしまう。何とかして呪いを解くため、荷物をまとめて荒れ地を目指すソフィー。すると彼女の前にうごめく城が現れ…。
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