ゆみな

プランケット&マクレーンのゆみなのレビュー・感想・評価

プランケット&マクレーン(1999年製作の映画)
3.1
ロバート・カーライル&ジョニー・リー・ミラーのトレスポコンビ目当てで観賞。とにかくカッコいいロバート・カーライルが観れたので…まあ満足かなぁ。

所謂バディムービーなんですよね。
聖職者の息子でありながらうだつが上がらない生活をしているマクレーンと、営んでいた薬屋が破産し強盗稼業に手を染めたプランケット。彼らは夢の実現のために、貴族だけから強盗を働く紳士協定を結びます。そして2人は紳士強盗として名を馳せることになり……ってのが序盤のあらすじ。

まあ、とにかくプランケット(ロバート・カーライル)がカッコいいんですよね。マクレーン(ジョニー・リー・ミラー)はどちらかというとお調子者で女好き。儲けたお金もすぐに女につぎ込んでしまったりして、自らピンチを招く男なんだよね。そんなマクレーンをとにかく甲斐甲斐しく世話するプランケットに萌える。性病にかかったら薬作ってあげたりするし、お金使われたって女に熱上げたってとにかく見捨てない素敵すぎる男なんですよね。
だから、中盤あたりまではマクレーンにイラっとする場面も多々あるんですけど、その鬱憤はラストに盛大に晴らしてくれるので安心して観てほしいですね。絞首台からラストまでのスッキリ爽快な展開には満足しました。アラン・カミング演じる両刀使いなロチェスター卿の活躍にはニヤニヤしましたね~。

監督はリドリー・スコットさんの息子のジェイク・スコットさんだって。彼はMVとかを撮ってた方らしくて、なんとなく映像もスタイリッシュに感じる部分もあったりなかったり。まあ、何はともあれ面白かったです。
ゆみな

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