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どてらい男
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『どてらい男』に投稿された感想・評価

OSHO
3.3
1975年の映画。
悪い意味で古いし、ストーリーの流れも強引だし、友情の演出はダサいし、商人なのに商品を粗末に扱うけど、
商売する根性は、いまの人が見ても役に立つと思う。

昭和10年、16歳で丁稚奉公として働くことになった、とんでもない男(どてらい男)の物語。

主役 西郷輝彦
主役の相棒 田村亮
嫌味な先輩 津川雅彦
マドンナ 小柳ルミ子
営業の神様 伴淳三郎

凄いメンバー。

『どてらい男』(男はヤツと読む)
60歳以上の関西人は大抵の人は知ってると思うけど、
60歳以上でも、関西人でもないけど、関西テレビで制作された「どてらい男」をなぜか知っている。

原作・脚本の花登筺の代表作であり、
俳優、西郷輝彦の出世作。

テレビドラマは4年近くに180話作られている。1時間のドラマが180本…とんでもない数だけど、映画化はこの1本だけです。
MOCO
3.0
「皆さん毎度、毎度おおきにの前戸商店です」

 1973年から1975年にかけてTV放送で人気のあった『どてらい男(やつ)』の映画化作品、1975年に公開された『やつ』です。
「どてらい」とは、紀州弁で「凄い」とか「とんでもない」とかいう意味です。


 原作者の花登筺氏は実在の人物の半生を脚色した小説を得意とされており『どてらい男』は『山善』の山本猛夫社長をモデルにした小説のTV化作品でそれは『どてらい人気』でした。

 歌手としての人気が衰え始めていた西郷輝彦氏の主人公抜擢は役者西郷輝彦を生み出し、西郷輝彦氏の人生を大きく左右しました(もっとも、この頃の歌手のリサイタルは二部構成で、1幕は劇だったので西郷輝彦氏も役者は当然経験済みですよね)。

 花登筺氏は『細うで繁盛記』『番頭はんと丁稚どん』『あかんたれ』等々数々の人気ドラマを生み出した脚本家であり小説家です。
 
 映画化にあたり西郷輝彦の山下猛造 と同郷で一緒に就職した田村亮の尾坂昭吉以外のキャストは一新されており、猛造の敵対する番頭・竹田 を演じていた高田次郎氏が津川正彦氏と交代しているのは完全にミスキャストです。演出に問題があるのかもしれませんが高田次郎氏の番頭・竹田には憎しみが沸いたのですが、映画が短時間であること、時々コミカルな演技が入ることからそういった憎しみは津川正彦氏の番頭・竹田には全く沸いてきませんでした。それは当時の松竹新喜劇の役者の上手さ、松竹新喜劇の喜劇俳優高田次郎氏の上手さだったのですね。


 三方村一番の出世頭前戸文治が大阪で経営する前戸商店に16才の山下猛造 と尾坂昭吉は丁稚としてやって来ます。
 猛造は「円タク(1円でどこまでも走るタクシー)に乗ってみたい」という願望から電車代金をごまかし、駅から円タクで前田商店に乗り付けるとどこかの社長と間違えられお茶菓子でおもてなしを受ける始末・・・(文治はこの時猛造に大きな期待を抱きます)。

 同期で入社した者のなかで二人だけは中学も通っていないことから、下(しも)丁稚という最低の地位からのスタートになり、猛造は真っ向から社長(文治)に「差別」を訴えるのですが「中学を卒業しているということは、それなりの資本がかかっているから差があるのは当たり前」と言われ、文治から「もーやん」と命名されます。

 間もなく、前戸文治は病で亡くなり文治の弟文夫(高橋昌也)が会社の経営を引き継ぐことになります。
 文治にはまだ学生の一人娘弥生(小柳ルミ子)がおり、文夫は会社の取引の殆どを任せている竹田が顧客を連れてやめてしまうことを恐れて、竹田を弥生の婿にすると言い出します。
 弥生は父親の興した会社のために、竹田との結婚を覚悟するのですが、話を知ってしまったもーやん(猛造)は猛反対。3カ月で竹田の売り上げを抜くから「この縁談話はなかったことにしてくれ」と社長に交渉し、負ければ自分は退社すると言い出します。

 会社の売り上げを支えてきた竹田と商売を知らないもーやんの闘いでは結果は一目瞭然なのですが、もーやんは“将軍”大石善兵衛(伴淳三郎)、芸者糸路(浜木綿子)、年配の女郎丑代(都家かつ江)等との交流に恵まれ、商売のコツを知り、昭吉にも助けられ売り上げを伸ばしはじめ、約束の日をむかえます。

 映画はTVシリーズの第一ピークにあたる竹田と弥生との結婚を阻止するためにもーやんが奮闘するお話で終わります。
 もーやんは竹田との競争に負けてしまうのですが、昭吉が竹田の不正を暴き竹田は前戸商店をから出ていくことになり、弥生の結婚はご破算になります。
 弥生は猛造に竹田との破談を感謝するのですが、肺の病を患っていて「あっ」という間に息を引き取ってしまいます。
 田舎から出て来た猛造に初めて優しく接してくれた前田商店のお嬢さんを失ったもーやんは仕事への熱意を失ってしまいます。そんな猛造が立ち直るきっかけを作ってくれるのは、竹田との売り上げ競争でもーやんが受注した商品を必死に探し回り納品にこぎ着けていた昭吉でした・・・。


 19才で歌手デビューした小柳ルミ子さんが23才の初々しい姿を披露して悲運の弥生を演じていました。
 映画の観賞から、毎週やきもきしながら観ていたTVシリーズが観たくなってしまいました。憎まれ役に徹した高田次郎氏の素晴らしい演技が懐かしくなりました。
あ~懐かしい~
大阪で丁稚奉公して、立身出世する話。
サクセスストーリーやけど、テレビシリーズは長い。
それも、大阪やから、コテコテの!!
戦争篇での練兵場は近所の場所がモデルやったとか話が出て更にヒートアップ(定かではない)
浪花のあきんどを地で行くストーリー。
あぐどい事もやりつつ登りつめる!山善の創業者がモデルみたい。
「男歩けば 勝目にあたる~
 そわそわするなよ!
 ここらが度胸 ~」
西郷輝彦さんの出世作。なんで、DVDとか出ないかと思えば、VTRが一部紛失しているらしい。
(関テレ捜してます~)