MOCOさんの映画レビュー・感想・評価

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ヴァンパイアvsザ・ブロンクス(2020年製作の映画)

3.5

「ヤツらは人の血を吸う不死身の化物だ。活動は夜、日光に弱い」(ルイス)
「昼間は何を?」(ミゲル)
「真っ暗な棺の中に身を潜めてる。ヴァンパイアの棺は『ネスト』と呼ばれる場所に集められる。
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悪魔に呼ばれる前に(2018年製作の映画)

4.0

「『富は魂と引き換えにもたらされる』・・・

 私の母を殺した女があなたの母に取り憑いてる。私とナラが狙われてる。
 あなた(ルーベン)達も無事じゃ済まない。早くここから出ましょう」(アルフィ)
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ノイズ(1999年製作の映画)

3.0

「彼はもうご主人ではない・・・。

 この戦闘機を操るコンピューターはパイロットが座る位置に2基。新型コンピューターが連携しながら作動する。
 つまりツイン(双子)コンピューターです。
 その(あな
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吸血ゾンビ(1966年製作の映画)

4.0

「あの夜シルヴィアが丘の上で見たのは人間であって人間ではない。
 シルヴィアも死体を見たと言っている、マーティナスの兄だったと・・・。
 そしてマーティナスも丘の上で何かを見た。
 マーティナスは確
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ザ・プロジェクト 瞬・間・移・動(2016年製作の映画)

2.5

「ある程度のことは覚悟していたでしょ」(アナ)


「凄い」と思っていたカセットテープやビデオテープ、フロッピーディスクやファックスはそれに代わる媒体や方法が開発されもう過去の物になり、SFに必須
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アーカイヴ(2020年製作の映画)

4.0

「事故を思い出した。
妊娠していた」(ジュールの記憶を移植したアンドロイドJ3)

 山梨県(何故か日本)の人里離れた深い山の施設で一人でアンドロイドを開発する仕事をしているロボット工学者のジョージ
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ガメラ対大悪獣ギロン(1969年製作の映画)

3.5

「(宇宙人の)お姉さん、どうしてこんなに文明が進んでいるのに怪獣ばかりいるの?」
「それはね私たちの世界では全て巨大な電子頭脳のコントロールで天然現象まで自由にコントロールできる社会を作っていたの。と
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ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968年製作の映画)

3.5

「母なる星バイラスの司令部に次ぐ・・・地球上に恐ろしい生物を発見せりその名は・・・ガメラ」


 ガメラ映画はこの作品から海外(アメリカ)での配給を意識して、子供の外人の登用がはじまり『ガメラマーチ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

「私達は絶対に離れない。
・・・
あなたが私の故郷」(ジア)

 髑髏島の先住民イーウィス族の唯一の生き残りで、移住先のアメリカでの生活に自分の居場所を見つけることができない少女ジア (カイリー・ホ
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大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年製作の映画)

3.5

「ガメラが来ればギャオスをきっとやっつけるよ。
 ギャオスはガメラの火炎放射に弱いんだ」(英一)
「でもガメラを呼び寄せるわけにもいかないでしょ」(姉・すみ子)
「山火事を起こせばいいさ」
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シェパード(2023年製作の映画)

2.5

「俺について来い、家に還してやる!
 俺の翼を見失うな!」(ジョン・ガバナー)

 
 1957年雪の降るクリスマス・イブ、英国空軍の若きパイロット、フレディ・フックは、恋人リジーに会いたくなり急
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

「マ・ポンパル刑事は柔道の代表。キム・ヨンホは海軍の特殊部隊出身、人を殺したという噂がある。チャン・ヨンスは元ムエタイのチャンピオン、象の首も一蹴りで折る女だ。ジェフンは忍耐強い野球部、コ・サンギ>>続きを読む

竜二(1983年製作の映画)

4.0

「あや、おばあちゃんのとこ帰ろうか?」(まり子)
「また『ぜんにっくう』にのれるの?」
「・・・そうよ」


 1983年、多くの観客に衝撃を与えた一本の映画があった。その作品の名は「竜二」。
 自主
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そして友よ、静かに死ね(2011年製作の映画)

5.0

「危険を犯してもやるべき事がある。やらなかったら俺は一生眠れない」(モモン)

 1970年代『リヨンの男たち』と名乗るギャングが存在した。男はかってフランスの犯罪史に名を残す伝説の犯罪者だった・
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いずれ絶望という名の闇(2009年製作の映画)

2.5

「皆が君のことを心配してるぞ」
「警視総監、ハッキリおっしゃったらどうなのですか。
皆、怯えているんでしょう」(麻薬捜査官フランク)
「いや、心配しているのは君の健康のことだ、大変なことに
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やがて復讐という名の雨(2007年製作の映画)

3.0

「被害者の家族はどうするんです?」(ルイ)
「先ずは、警察の体面だ」(上司リングヴァルド)
「奴は女5人を殺した殺人鬼だぞ。たとえだれの息子であろうと犯罪者を逮捕するのが我々の仕事だろう!
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あるいは裏切りという名の犬(2004年製作の映画)

5.0

「 転属願いを出したって?
 残念だ。警部に昇進するメンバーに君の名前もいれようと思っていたのに」(ドニ)
「他の人達は飲んだのね」(エヴ)
「彼らにとって得策だからな」
「私はごめんだわ。職務に忠実
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冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009年製作の映画)

4.5

「全てを忘れた男の復讐に意味があるのか?
  忘れることができたら復讐なんかするのか?」(チュウ)
「彼は忘れても俺は約束した。行くぞ!」(クワイ)


 フランスでレストランを営むフランシス
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集団左遷(1994年製作の映画)

2.5

「専務として迎えに来たのだけど駄目か?
 じやあ、これからはライバルだ。頑張れよ」


 実在の企業をモデルに、明日なき命を燃やすサバイバル戦をリアルに描いた男たちの復活ドラマ!
『集団左遷』は
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

4.0

「僕は決めた。亜紀子を取り戻しに黄泉の国に行く。
 ・・・あの暮らしを取り戻すためなら命をかけても構わない」

「三丁目の夕日」の原作者西岸良平氏の「鎌倉ものがたり」を実写映像化した作品です、
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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

3.5

「それにしても強い仕掛人だったな」(彦次郎)
「仕掛人として強くとも人として強いとは限らん」(梅安)


 藤枝梅安(豊川悦司)は幼いころ自分を拾って鍼医者にしてくれた津山悦堂(小林薫)の墓参
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.5

「その死にかたを決めているのは俺たちではない。
 俺たちは人の死にかたそのものだ」


 仕掛人藤枝梅安(豊川悦司)は ある仕掛の後、同じ仕掛人の楊枝作りの職人・彦次郎(片岡愛之助)の家に泊ります
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サウンド・オブ・サンダー(2004年製作の映画)

3.5

「過去の変化は波紋の輪が広がるように段階を経てやって来る。
 どんどん大きくなった波はまたやって来て、6500万年の進化の波が現代に押し寄せる。
 天候の次は原始的な植物が変化し複雑な生物へと続き
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

「何が浩(こう)さんをそんなに苦しめているの?」
「俺は特攻から逃げた人間です・・・」


 正直、カラーのゴジラ映画から入った私にとってコジラは人類のために他の怪獣と闘ったり、他の怪獣と共闘す
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Returner リターナー(2002年製作の映画)

3.0

「もし仕事がうまくいってもクライアントは自動的にトンズラか?」(ミヤモト)
「じゃあもしミヤモトがビンチになったら助けに来るよ
  借りは返すよ」(ミリ)
「まぁ、楽しみにしてるよ」
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ドラゴンvs7人の吸血鬼(1973年製作の映画)

3.5

「ヴァン・ヘルシング、お前は全世界のこんな場所(中国の田舎)でさえも私を悩ませるのか?」
「ドラキュラ伯爵、ここにいるのはわかっていた」
「お前の呪いのせいだ」
「姿を表せ、他人の姿に
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ジュブナイル(2000年製作の映画)

2.5

「テトラ祐介に会った。
テトラ待っていた」


 2000年の夏・・・
坂本祐介、木下岬(鈴木 杏)、大野秀隆、松岡俊也の四人の子供たちは課外学習のキャンプ場で何かが墜落する衝撃音と光の原因を探しに出
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

1.5

「街が水に沈み、疫病が蔓延し、空が落ちてきて、神の指が大地を焼き払い、永遠の闇が人生を覆う」


 ウェン(7才アジア系の少女)は家族と共に休暇を過ごしていた森の別荘の野外でレナードと名乗る大きな
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ポルターガイスト(2015年製作の映画)

2.5

「クローゼット開かないよ、
磁石が入っているみたい」(グリフィン)
「磁石じゃないよ、私のお友達」(マディソン)
「お友達って?」(エイミー)
「さ迷う人々」
「それってどういう人
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

5.0

「何故私をおこしたのだ」


 1980年に『13日の金曜日』を観たとき、映画に求める「怖さ」は日本人とアメリカ人では大きく違うと感じました。
 日本人は単純に幽霊に出逢うことや、憑かれる怖さを求
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死霊のはらわた アンレイテッド・エディション(2013年製作の映画)

4.0

「終わらせるには憑かれた者を清めるしかない。
 本は3つの方法を載せている。
生き埋め・・・
体の切断・・・
炎による浄化だ」


 重度の薬物依存症のミアに薬を断たせるために、ミアの兄デビッドと
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

4.0

「馬はどうした?」
「その事で話があって来た。
 俺の馬はひどく怒ってるぞ『足の間を狙って撃つなんてとんでもねぇ』って言ってるぜ。
 ふざけてたってのは俺にはわかるが馬はわかっちゃいねえ」
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

「小河選手との出会いはいつですか?」(インタビュアー)
 「2年位前ですか、女の子だからダイエット目的とか健康目的とかそう言うことかと思ったんですけどね。
 ものすごく熱心でね、ボクシングの基礎み
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高校生ブルース(1970年製作の映画)

3.5

「堕すんだな。ともかく堕すんだ」
「怖いわ」
「大丈夫さ僕に任せろ」
「昇さんまだ私のこと好き?」
「・・・好きだよ」
「いつも私と一緒にいて、絶対に離れないで。
私たちもう離
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ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年製作の映画)

2.5

「先生、話を聞いてください、僕は正常なんだ。
 わかってください。狂ってなんかない。僕も医者なのです・・・。
 事件の始まりは先週の木曜日・・・」


 私の好きなジャック・フィニイの小説の一つ『
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

2.5

「腐った淫霊め!俺の体内に入れ!
 入ってみろ!」(カラス牧師)

 女優のクリス・マクニール(エレン・バースティン)はワシントン近郊のジョージタウンに家を借り、一人娘のリーガン(リンダ・ブレア)
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