MOCOさんの映画レビュー・感想・評価

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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

5.0

 試写会で観た作品です。山田洋次さん・高倉健さん・倍賞千恵子さん・渥美清さんのメンバーに桃井かおりさんと武田鉄矢さんの出演で楽しみにしていました。
 映画評論家の「良い映画です」の連呼を聞かされ「映画
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

 外国映画を吹替えて観ることの方が多いのですが、時々とんでもない吹替え映画に出合います。翻訳が適当でない場合もありますが、主人公の吹替え者の技量不足のために上映中ずっと耳障りな声を聞くはめになります。>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

2.5

 アメリカ製で誰もが思い浮かべるかわいい自動車と言っても連想する車がないからフォルクスワーゲンビートルを選択することになるのでしょう。1969年からはじまるディズニー映画ラブ・バッグシリーズもやはりフ>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

 この映画のタイトル「砂の器」は、オープニングで巡礼の旅の途中の本浦秀夫が一人夕暮れの海辺で作り木の板に並べるシーンとして流れ、本編でも川辺の映像で唐突に流れます。一生懸命並べた「砂の器」は風にさらさ>>続きを読む

僕は天使ぢゃないよ(1977年製作の映画)

2.5

 そもそも1970年に漫画ガロに連載されたアニメーター林静一氏の『赤色エレジー』に感銘したあがた森魚氏が1972年にその世界観を歌にした「赤色エレジー」がヒット曲となり、林静一氏の『赤色エレジー』も広>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

「僕の話を聞いて、死んだ人が見えるんだ、普通に歩いてる、死んだ人はお互いには見えない、見たいものだけが見えるんだ。死んだ人はしょっちゅう出てきて、どこにでもいる。」「彼らがいると寒気がする。」コールか>>続きを読む

アイリスへの手紙(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 「文盲」という言葉を知ったのは中学生の時、対談番組で有名な女優が「旅芸人の家に生まれたので、学校も行かせてもらえなかったし、親もそんなとこ行くより芝居を覚えろという人だったので、大人になるまで読み書>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

5.0

 クリストファー・リーヴ演じる主人公リチャード・コリアーが偶然訪れたホテルの展示室に飾ってあった昔の写真の女優に一目惚れし、ときを遡りジェーン・シーモア演じる女優マッケナに会いに行くお話です。タイムト>>続きを読む

ふたりだけの微笑(1978年製作の映画)

4.0

 封切り時に「チャンプ」の同時上映作品として観ました。話題の「チャンプ」よりも断然内容が良かったのですが、タイトルも思い出せず、15年ほど前に映画好きの友人に内容を話したら彼も観ていて、タイトルを教え>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.5

 最近良作の少ない西部劇の中で、楽しい作品でした。「七人の侍」のオマージュと聞いただけでワクワクしていた期待を裏切られることなく観る事が出来ました。7人の個性が立っていて、テンポも良く、ラストも爽快感>>続きを読む

吸血鬼ドラキュラの花嫁(1960年製作の映画)

3.5

 私の小学生時代はまだ家庭用エアコンの普及はなく、家族で寝る二階の部屋の窓辺に蚊取り線香を炊いて、まどを開け放して夏の夜を過ごすのが普通でした。
 夏のテレビ映画で「ドラキュラ」を観た夜は、空を飛び交
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the EYE 【アイ】(2002年製作の映画)

4.0

 アジアンホラーといっても、やはり日本とは感覚が違います。アパートに居る霊、飲食店の店頭に吊るしてある肉をなめる霊等々、出てくる霊が恐ろしい!
 角膜移植の後、霊が見えてしまい提供者を探し当てると……
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ワイルド7(2011年製作の映画)

2.5

 ワイルド7現役世代にとって主人公飛葉大陸の銃と言えば、銃身を切り詰めたコルト・ウッズマン。原作続編では22口径なのに44マグナム弾が使える架空のウッズマンまで登場させるこだわりでしたが、今回のコルト>>続きを読む

-less [レス](2003年製作の映画)

3.5

イブの夜いつも使う高速道路を避けて里帰りする一家4人と娘の恋人が遭遇する恐怖。
時計は止まり対向車もなく、脇道もない地図にない道筋、道路表示は全く知らない「MARCOTT(マーコット)↑」だけ、一人づ
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MAMA(2013年製作の映画)

3.5

 2017年の「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」の監督がその4年前に制作した映画です。
 この作品は、ハッピーエンドとは言えない、予想を裏切るラストが面白く沢山の人に紹介しました。恥ずかしな
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

4.0

 マッツ・ミケルセンが出演する作品は、わずか5作しか観ていないのですが、「007 カジノロワイヤル」で、ボンドを冷徹な拷問で苦しめたル・シッフル役が印象的なちょっとクールなイメージの俳優です。

 主
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(1985年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 レビューのため新ためて観ましたが30回以上は観ています。「乱」は巨匠の映画だけに、画面に圧倒されがちですがラストシーンの意味を考えながらもう一度見直す必要があります。ラストシーンの意味を考えて観ると>>続きを読む

薮の中の黒猫(1968年製作の映画)

4.0

 妖艶な大地喜和子さんが出てきてものの5分で母役の音羽信子さんと共に野武士に襲われ、家に火を放たれ焼死します。家は全焼なのに二人とも何事もなかったような美しい焼死体になっていて、二匹の黒猫が二人の血を>>続きを読む

やさしいライオン(1970年製作の映画)

5.0

 たしか小学4年生の時、文部省選定映画として学校の講堂で観ました。
 すでに「大魔人」「ガメラ」「ゴジラ」などを映画館で観ていた私は「今更こんな子供向けの映画は見たくな〰️い。こんな映画観るのはずかし
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ビッグ(1988年製作の映画)

5.0


 身長が足りず好きな女の子の前で、遊園地のジェットコースターに乗れなかった12才の少年が、「大きくなりたい」と願ったら翌朝体だけ大人になっていたというお話です。
めちゃくちゃ笑わせてくれます。

 
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街の灯(1931年製作の映画)

5.0

 ほんの少し前は、コメディアンの大半がチャップリンを目標としていて、一般人の多くも「好きな映画はチャップリンの◯◯」と言う時代がありました。「喜劇王」の冠がつくほどチャップリンが愛されていたのは、今ほ>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.5

原作が池井戸潤だけに期待通り良かった。サブストーリの様な細かな話も全て繋がっていて、単純な終わりでないところも面白かった。

賛否ありそうですが、野村萬斎のキャラが立っていて、小気味良かった。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

5.0

 アニメーションはあまり観ないのですが、作画の素晴らしさ、ストーリーの良さからそれこそテープが擦りきれるほど観ました。
 クールでドライな峰不二子も、ドジでも間抜けでもない凄腕の銭形も、可憐なクラリス
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

4.0

 1957年の『決断の3時10分』のリメイクで2007年の作品です。
 強盗団のボスをラッセル・クロウ、逮捕したボスをユマの行きの汽車が到着する駅まで護送する牧場主をクリスチャン・ベールが演じ、脇をピ
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フットルース(1984年製作の映画)

4.5

 間違いなく音楽映画の金字塔です。
「フットルース」のテーマソングで始まる足元だけの映像から、ラストのダンスシーンまでとにかく最高です。
 ダンスのできない親友ウイラードのダンスがみるみる上達するシー
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2012(2009年製作の映画)

4.5

 漫画家星野之宣氏が1975年に「はるかなる朝」という作品を著しているのですが、このお話は高度な文明を築いていたアトランティスの科学者が地殻変動を予見し、全人類を一時的に宇宙に避難させる計画をたてるの>>続きを読む

ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

4.0

 スピルバーグが制作総指揮したこの映画は、1969年のウォルト・ディズニーの「ラブ-バック」と共通する部分があります。私はどちらも好きです。
 ほのぼのしたハッピーエンドがまっているファンタジーで愛す
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(1955年製作の映画)

5.0

 名優スペンサー-トレーシーの名作。
人は他人(ひと)のために生きているということ、人の道から外れたことをしてはいけないことを説く教育映画のようなお話です。

 10才にも満たない頃にテレビで何回か観
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.5

 男臭い盲目の退役軍人を演じたアル-パチーノがアカデミー賞主演男優賞獲得を獲得しました。
 ラスト近くの熱弁シーンのアル-パチーノは本当にカッコイイ!アカデミー賞の演技が堪能できます。
 
 ただしこ
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

5.0

スティーヴン-キングの小説の映画化は、数えきれないくらいあるのですが、一番出来のいい映画だと思います。怪獣や怪奇現象が出てこないだけに、見易いのかもしれません。
 冒頭ジェットコースターで主人公が頭を
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

5.0

1978年製作の『ゾンビ』(原題は同じ"Dawn of the Dead")のリメイクですが、眼光が鋭く高速でゾンビが襲ってきます。知能があるゾンビもいて従来のゾンビ映画のストレスがなくなり、完全に元>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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 劇場公開時に観たのですが、この映画はゴジラ映画としては評価しづらいです。
 現代にゴジラが出現したらどの様に対処できるか?などという発想で作るべきではなかったと思います。
 強力な破壊力やミサイル攻
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最後の航海(1960年製作の映画)

4.0

 50年ほど前にテレビ放送で2~3回観た記憶があり探したのですが、日本国内ではDVDどころかビデオすら販売されていませんでしたので20年ほど前に海外のサイトで購入しました。

 当然吹替え無し、字幕無
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ロレンツォのオイル/命の詩(1992年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 医療とは無縁のオドーネ夫婦が、息子ロレンツォがかかってしまった難病に立ち向かって行く実話に基づく映画です。
 考えられる治療なら不認可の薬でも投与したい夫婦と、立場から使えない医者との対立。完治を阻
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汚れなき悪戯(1955年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 50年ほど前テレビ放送で観たのですが、題名も不明のまま大人になり、20歳頃にこの映画を探し当てた時は大感動でした。

 キリストが登場する奇跡のお話ですが、制作当時はCGがないためキリストの存在を体
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