あしからず

生活の設計のあしからずのレビュー・感想・評価

生活の設計(1933年製作の映画)
3.9
今まで観た三角関係の中で一番幸福。どこまでも即物的で本能的なとこがいい、ルビッチしか描けない△。「突然炎のごとく」の傷が癒やされた。麦わら帽子や軍縮会議など洒落た比喩多用の所謂エスプリの効いた会話と何度も閉まるドア。砂のように脆い紳士協定。かわいい悪女なミリアム・ホプキンスの半月型の目が魅力的。最後がとにかくサイコー、細かいことはいいのだ
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