三角関係をドライにすることなく、コメディとして描いた作品だった。
ファーストシーンの電車から実にスムーズにストーリーが展開される。トーキー作品だが、まだ無声映画時代の演出が多く見られる。カット割りも…
3→2→2→1→3で最後にまとまる構成がとても綺麗ですっきり!
選べんかったらみんな好きでいいやんなー
ダサいのは欺瞞であって、目移りや複数愛それ自体ではないから!
こういうコメディは人生は軽いも…
エルンスト・ルビッチ監督作。
英国の劇作家:ノエル・カワードの1932年の同名戯曲をエルンスト・ルビッチが映像化したコメディ作品で、一人の女性と男性二人の風変わりな三角関係を描きます。
南仏から…
三角関係の悲喜交々にテーマを絞って軽快に物語が二転三転するエンルスト・ルビッチ監督のソフィスティケート・コメディ。
ミリアム・ホプキンスのコケティッシュな魅力に、
メロメロになるゲイリー・クーパー…
このあいだ、「BRUTUS」の記事で立川志師匠とお会いしたときに出た話なんですが、エルンスト・ルビッチっていう映画監督の「生活の設計」という昔の映画があるんです。
いま観るとちょっと古いコメディなん…
第一幕が面白すぎる。
芸術家の親友二人が一人の女の子を奪い合うっていう三角関係になると思ったら、女の子が「どっちか選べないから、私があなたたち二人の芸術的マザーとなります」って言いだして、二人ともし…