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アラスカ魂のkassyのレビュー・感想・評価

アラスカ魂(1960年製作の映画)
3.5
1900年、ゴールドラッシュに沸くアラスカを舞台にした、J・ウェイン主演=H・ハサウェイ監督による痛快娯楽作。金鉱を掘り当てたサム(ウェイン)は採掘機を買いに出かけたシアトルで相棒ジョージ(グレンジャー)の婚約者を迎えに行くが、彼女は既に結婚していた西部劇。

こんなに表情豊かなジョン・ウェインもなかなかないと思います。不器用だけど、サム、カッコいいですよ。ジョージもいい奴。清々しい西部劇でした。

2024年9月7日(土) 19:00~ トゥエルビ 「日曜シネマ劇場」

(ストーリー)
1900年、ゴールド・ラッシュのアラスカ――シアトルからきたサム(ジョン・ウェイン)と相棒ジョージ(スチュワート・グレンジャー)とその弟ビリー(フェビアン)の3人は金鉱を堀あてた。そこでサムはシアトルに採鉱機を買いに出かけ、帰りにジョージの婚約者ジェニーを連れてくることにし、ジョージは小舎を建てて待つことになった。サムはフランキー(アーニー・コバックス)の詐欺をみつけ、彼を殴った。シアトルに着いたサムはジェニーを訪ねた。彼女は結婚していた。かわりに彼はカフェで仲良くなった美人ミシェール(キャプシーヌ)を代人に仕立てることにした。彼に好意を持った彼女は、企みとはしらずにアラスカ行きを承諾した。船が出発してから真相を知ったミシェールはそのまま目的地までやってきた。そこで昔、関係のあったフランキーに2人でサムの金鉱を横取りしようといったが断られた。サムと彼女が戻るとジョージはアニーの金鉱へ行って留守だった。アニーは悪漢ダガンに人質にされていた。サムはジョージと協力してアニーを救出した。ジョージは婚約者がこないのでがっかりした。代りにいかがわしい女を連れてきたとサムをせめた。ミシェールは真相を話して、ジョージの誤解をとこうとした。ジョージはようやく納得した。茶目っ気を起した彼はミシェールと仲の良いふりをしてサムにみせつけた。嫉妬したサムはジョージを殴り、荷物をまとめて土地を去ろうとした。その時、兵隊がきて他に採掘権を主張する者がいるからと、サムたちの金鉱を差し押えるといった。怒ったサムは暴れて逮捕された。翌日、政府代理の事務官のところに出頭し、サムはダガンやフランキーの悪企みだと気がついた。ジョージやビリーと協力して一味のボッグスを捕らえ、事務官のところに連行しようとした。これを妨害するフランキーとダガン、サムたちは敢然と闘った。凱歌はサム側に上った。ミシェールと結ばれるのは近かった。

ジャンルアクション ドラマ
製作国アメリカ
製作年1960
公開年月日1961年2月11日
上映時間122分
製作会社20世紀フォックス映画
配給20世紀フォックス
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