進藤先生

シンデレラマンの進藤先生のネタバレレビュー・内容・結末

シンデレラマン(2005年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

①“ TRUE STORY ”

どん底に落ちたボクサーが這い上がり、貧しい人たちの“ 光 ”となり……そして愛する妻と可愛い子供たちの“ HERO ”になるカッコいいパパの物語

どんな状況であろうと人の道を外れず、愛する家族のために決して
“ 逃げない 折れない 挫けない ”

過酷な状況に追い込まれても人間らしさを失わない主人公の生き方。
恵まれた環境にいる現在は当たり前と思いがちだが、こんな状況のとき果たして…

生涯で大切な映画のひとつ

②前半に主人公ブラドックの生き方と家族の絆が丁寧に描かれているので後半の闘いに感情移入しまくる。

息子との約束の場面やその約束を果たすためにとった行動に心を打たれ、最終決戦の前に家族だけではない背負うものの大きさを知ったとき胸が熱くなる。

③どんな役を演っても納得してしまう「 ラッセル・クロウ 」

揺れ動きながらも夫を支える美しい妻「 レニー・ゼルウィガー 」

コミカルでどんな時も主人公の味方「 ポール・ジアマッティ 」

実在した人たちを撮らせたら流石の監督「 ロン・ハワード 」

2015/9/11 Blu-ray
進藤先生

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