一言紹介
「無性の愛は、自分への思いやり」
母親が死んで祖母の家に世話になることになったジョシュア。
しかしその家族は犯罪一家で……というお話。
実話がベースということもあって内容は平坦だけど、中弛みなく最後まで見ることができた。
サイコホラーでお決まりの「ほら来た来た」というわざとらしい演出がない上、ゾワッとするシーンが急にやってくる。
そしてこの映画で何より良いと感じたのはラスト。
こんなどんよりした映画なのに不思議とスッキリした気持ちになれた。
まぁ、実話だと思ったらスッキリはしないんだけど。