レイチェル

少年のレイチェルのレビュー・感想・評価

少年(1969年製作の映画)
3.5
実話ベースの当たり屋一家。傷痍軍人の渡辺文雄、連れ子の少年、後妻の小山明子、次男のチビ。車にわざと当たり示談金を取り、日本縦断。最初は母親がやっていたが少年が当たり役に。

父親がクズ。気に入らないと殴る、逃げる。少年は父親を憎みながらもいざとなったら庇ったりして切ない。少年とチビの雪のシーンが良かった。すごく寒そうで心配だったけど。

少年をいつも「坊や」と呼ぶ小山明子が超綺麗。
名演技の少年役の男の子は養護施設から抜擢。撮影が終わって養子の申し出が沢山あったのに養護施設に戻ったそう。何故かな。
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