少年の作品情報・感想・評価

「少年」に投稿された感想・評価

ZO

ZOの感想・評価

3.9
UNEXTで軽い気持ちでみはじめたら、見入ってしまった。引き込まれる画。
少年の声に、表情に、たまらなく引き付けられる。
otom

otomの感想・評価

3.9
久々の鑑賞。当たり屋稼業の一家の、まぁロードムービーなのだろう。とにかくクズな父親役の渡辺文雄によってこき使われる、少年とまま母。複雑な家庭環境のもと、悪事に手を染めつつ、最後は理性の涙を流す少年の様が実に少年時代。良作。
辺り一面雪に包まれた中で、坊主はチビの隣に座った
「この雪だるまはねえ
アンドロメダ星雲から来たんだ
コイツはねえ 正義の味方だ!」

チビが言う「うちゅーじん!」と「あんどぅー!(アンドロメダ星雲)」
はあ
愛おしい

当たり屋は命がけだな
Netflixで見つけ、気になって見て見た。
高知、の少年だった。
昔の地元が映り、びっくり。

当たり屋で稼ぐ親子の話。
無責任な父に、なんだかんだ歯向かえない母。罪悪感を感じている少年。
途中、母と少年がタッグを組んだのはよかったなーー。
いわゆる後妻さんだけど、そんなの関係ないんだなーー。
ラストは家族をかばう少年だけど、北海道でのことを思い出して、そこだけ本当のことを言う。
少年が一番ちゃんと生きてたなぁー。
大島渚が亡くなってもう5年とか相変わらず時の進む速度早くなったなとしみじみ思いつつ、Netflixでこの映画を鑑賞。

当たり屋の家族っていうあまり良い気持ちのしない題材だけど、屡ドキュメンタリータッチになる演出や風景を主に捉えた撮影等は中々好みの部類だったからそういう点で楽しめたし、中でも主人公の少年が船上で弟をあやすシーンはほっこりして味わい深かった。

しかも時折小津やサタジット・レイに引けを取らない程侘しさが感じられるシーンが見受けられたのも白眉で、中盤夜の海辺で主人公が自宅に帰る真似をするシーンは彼の不幸な境遇も汲み取れて特に印象深いものだった。

勿論終盤の雪原のシーンも素晴らしく、子供らは寒さでしんどかったろうなとは思うけれども、その甲斐もあって情緒溢れるシーンになっていたように思う。

しかしこの映画は固定カメラの長回しが目立つ作りにもなっているけど、そうして撮られた場面はどれも構図が良い意味で絵画のように整っていて明媚で、大島渚は変わった映画ばかり撮っていてもこういう画面への拘りがしっかりしていたから世界的にも評価されたのかなと改めて見直した。

アミール・ナデリがCUTで自選の100本に入れていたけど、その理由もなんとなくわかる気がする。
やじま

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4.5
宇宙人の雪だるまを壊すシーンが切なかった
暗喩っぽいシーンがたまにあったけどよくわからなかったのでまた観たい
angryaoi

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3.6
当たり屋一家の全国横断!素人子役の強さ。
当事者意識が一番あるのは少年で、産婦人科に行く時のお母さんが可愛すぎる。
車の当り屋を生業とした家族の物語で10歳少年の子供心が辛い。スト-リ-は分かりやすく面白いのだけど所どころ難解なのがいい。
北海道の旅館の、大きな日の丸と遺骨が沢山積み上げられた謎の祭壇のある気味の悪い客室は何だ…⁇
やま

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3.8
大島渚監督の映画は本当に特別。
音がプツンとなり切り変わる場面とか何故かいいと感じてしまう。偶然なのか意図的なのか。
家族のために当たり屋をする少年。しかし、イジメの現場を見かけたり時間が経つにつれて疑問が湧いてくる。僕がやってることは何なんだ。

親父のクズっぷりが酷い。母親もまともそうに見えて普通に狂ってる。そんな中で育った少年と生まれたばかりの可愛い弟。

僕も昔小学生の頃ふざけて、当たり屋になるとか言ってウケを狙っていた笑 実際こういう映画があると知って驚いた。
この独特な映像感覚とストーリー。彼ならではの映画に違いない。
床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0
再見。やっぱり良い。ATG期の大島渚の映画はどれも傑作。大島渚の映画にはよく亡霊が登場するが、この作品でも、少年の目にだけ妖怪や幽霊が映っていた。
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