奴隷解放のためにどんなに打ちのめされても奔走するウィルバーの姿に胸を打たれた。
世を変えることと神に祈ること、そのどちらもを選択させ、首相として友人として真摯に向き合ってきたピットと、ウィルバーを強く支えてきたバーバラの愛、ウィルバーを信じて一緒に戦ってきた奴隷廃止派の人々、彼らの努力は偉大だと思う。
ジョン・ニュートンが書いたAmazing Graceは、ジョンの苦悩を知ることでより深い意味を持つ讚美歌になると思う。新しい讚美歌なのにこれだけ世界的に知られ、歌われ続けてるのにはそれだけの理由があるのだとわかった。