アメイジング・グレイスの作品情報・感想・評価

「アメイジング・グレイス」に投稿された感想・評価

えりこ

えりこの感想・評価

3.0
奴隷貿易船の船長であったニュートン氏が、後に牧師になった際に書いた讃美歌、Amazing Grace.

映画は18世紀末のイギリスで、奴隷解放法案を通そうと奮起する政治家ウィリアム・ウィルバーフォースが主人公。

人類の負の歴史としてして知っておくべき内容だが、残念ながら、ふーーん....とゆう感じ( ◞‸◟)
Uknow

Uknowの感想・評価

4.0
 素晴らしき神の慈しみよ
 なんと美しき響きか
 こんな悪人まで救ってくださった

 かつて道を外れていた私を
 神が見つけてくださった
 見えなかった目も今は
 開かれた

_
 18世紀のイギリス、奴隷貿易が国家の主たる収入源となっていた時代にそのことに心を痛めるような人間は政治を司る“統治者たち”において皆無に等しかった。
 神と政治の道の境に身を置くウィリアム・ウィルバーフォースは迷いの末にそのどちらもを選び取ることにした。決して簡単ではない険しいその道の先に神が示す世があると信じ身を粉にして奴隷貿易廃止に人生を捧げる彼の周囲には、若くして首相となった友、作曲者であり奴隷貿易を行なっていた過去を持つジョン、そして良き理解者であり彼の人生の伴侶である美しい妻。
 “見えなかった目も 今は 開かれた” 

「どんなに有名でも 己を知らぬ者の人生は悲しい」
(フランシスコ・ベーコン)

「私の魂は 人として天国に召されるのか」
(エクィアノ)

「この世に宝が現れた 不可思議で全く新しい宝が」
(トマス・トラハーン)


「アフリカよ あなたの苦しみは私の心を捉えて離さない
 その苦しみは言葉にできない どんな言葉にも」

「記憶は薄れても 2つの事実だけは忘れない
 私は罪人で キリストは救世主だ

 名前を思い出したいよ
 私といる2万人の幽霊の
 全員名前があった
 美しいアフリカの名が

 我々がサルで 彼らが人間だった」

_
 宗教が与える信心の良き現れ。
 強く明確に信じるものがある、啓示を与えるものがある、指針となるものがあるということは時に人を類い稀なき偉人と呼ぶべき行いへと導く。
 受け取る人間の心次第で全ては如何様にもなるとはいえここまで身を尽くすことができるというのが素直に尊敬です。生き様として眩しい。

・船着場でほとんどの人びしょ濡れで傘ささないのかとびっくり
・奥さんが赤毛で碧眼。好みのカラーリング
・カンバーバッチの臨終の涙で濡れた顔
・バグパイプのアメイジンググレイスよき

_
神だよ

政治家として働くより
尻を濡らして芝に転がりタンポポや蜘蛛の巣に心ふるわせたい

神を見つけた?


神が僕をだ
アメイジング・グレイス
Sweetie

Sweetieの感想・評価

3.1
ウィリアム・ウィルバーフォースとウィリアム・ピッド(当時の首相)についてもっと知りたくなった📝
まゆ

まゆの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます


大学生の頃、授業でちょっとだけ観て、やっと全部観た。

イギリスは大好きなんだけど、政治の話すぎて全然共感できないというか。主人公ほんとに奴隷制は非人道的だって思ってるの?行動が政治家すぎる。議会のシーンがあまりにも多いし。奴隷制がどうしてだめなのか、どうしてそう思ったのかが分からない。奴隷船の中の惨状だってエクィアノに教えてもらって初めて知ったくせに。

結局やっと一歩を踏み出せるのは、イギリス人の反仏の気持ちを利用した法案ででしょ?誰も説得できてないやん。史実に基づいてるとかどうでもよくて、なんで今やってることがだめなのかの理由をちゃんと説明して皆に分からせてほしかった。結果が正義ならいいってもんじゃない。っていう考え方はあまりにも文学部的なのかもしれないけど、、、理想論というか。

そんな中で唯一奴隷制がどんなに人間としてだめで、やっちゃいけないことだったかを見てる人に教えてくれるのは、元奴隷船船長のジョンだと思った。アメイジング・グレイスを作った人。「我々がサルで彼らが人間だった」っていう言葉がすごい刺さった。だからもっと彼の出番が多くてもよかったんじゃないかなあ。


主人公の目が血走ってて怖いのもよくないと思う。奴隷のこと考えてる人に見えない。

あと、個人的な理由だけど「つぐない」のチョコレート工場長が生理的に無理なのと「ドクター・ストレンジ」が全然おもしろくなかったのと元々顔が好きじゃないのでカンバーバッチがまじで無理。ピットは別の人がやればよかったのに。

マイケル・ガンボンはよい、、、
最後のバグパイプでの演奏が素敵だった


※余談
主人公は『タイタニック』で船の沈没後にボートで生存者を探していた船員だ
HikaruSato

HikaruSatoの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

現代とかけ離れた価値観は当時の人達の普通と捉えていた非常で悲痛な時代のなかで神聖な魂を持った人達の映画で一生忘れられない心に残る映画になりました。

歴史的な背景でこの曲が生まれ、人々の苦悩や悲哀、無力さを癒して今の時代に受け継がれてきた理由が伝わりました。
ような事を自分だったら出来るのかな?
心の奥の善、純真さ、清さ、を実直に行動に移す火の海に飛び込むような決断を自分だったら出来ただろうか?ー改めて気づかされる事が多かった。
この真実の物語は後世に受け継ぐべきで映画という作品でも多くの人に触れて欲しく自分の好きな人、大切な人達には観て知って貰いたい映画。

この映画鑑賞後アメージンググレースの歌詞の深さ意味を知りとても好きになり幻想的で壮大さを感じるようになりました。
an0nym0us

an0nym0usの感想・評価

4.0
ウィリアム・ウィルバーフォースの半生。

これは…多くの人に観て欲しい。
観ておくべき作品だと思います。
とても気高い。正しさの勝利に震える。
胸が熱くなりました。

冒頭、1100万人に及ぶ奴隷に関する話と、白馬と黒馬を対比してのシークエンス…

私の好きな中世ヨーロッパの雰囲気。
でも、扱われているのは『奴隷制』という、人間の傲慢さの象徴的なもの。

作品が進む度に見えてくる奴隷船の実態は…本当に悪夢でしかない。

人は人を物として扱っていいの?
お金に換算できるものなの?

人種差別は未だに拭い去れていない問題ではあるのだけど…

何故、その考え方ができるのか…
人間って生き物の恐ろしさを感じます。

見ようとしなかった事に目を向ける…
それが何よりも大切なこと。
何が必要なのかを知ること。

それは当然であるべきこと。
単に『正しい考え』というだけ。

大多数が間違っている中で、正しさを忘れずに訴え続ける事の…なんと困難な事か。
ボロボロになりながら、それでも突き進もうとする姿には…自分が恥ずかしく思えてしまいました。

終盤から、なんだか涙がジワジワと滲んだ。今の私たちの『当然』の礎となった人たちがいたんだと、そう思わせてくれます。そして、そうなるまで…とても多くの人が、苦しみの果てに命を失っていたことも、忘れてはいけない。

アメイジング・グレイスは単なる讃美歌ではなく、彼らの魂を支える歌だった。

知っておくべき歴史の一頁。
オススメできる良作です。
marieru

marieruの感想・評価

4.0
家事の合間に、寝る前にとちょいちょい見。
アメイジンググレイス よく聴く曲だけど意味までは知らなかった。。
成し遂げるためにはコツコツと諦めずに。

こんな風に世界が平和になればいいなー。
すず

すずの感想・評価

2.0
ウィリアム・ウィルバーフォースの伝記映画

🚢🔒❌🚢🔒❌🚢🔒❌🚢🔒❌🚢🔒❌🚢🔒❌🚢🔒❌

誰かが異を唱えなければずっと行われたのでしょうか、奴隷貿易は。国の行いをどれだけの民が理解しているのか。知らないではすまされない。実態を知ってもなお止めるのは難しい。それでもずっと運動を起こし続けたのが
ウィリアム・ウィルバーフォース。

アメイジング・グレイスの誕生の背景にはアフリカへの懺悔があったんですね。だけどアメイジング・グレイスの歌は1回しか使われないし、しかも序盤だけ。折角タイトルにしたんだからクライマックスで使えば良いのに。話は結構引き込まれるのに最後に盛り上げがなくて消化不足。もう少し演出や脚色しても良かったような(^_^;)

ちょっと忠実すぎました。。
アメイジンググレイスって奴隷に向けた歌だったのか。何という経緯で作られた曲なんだ。。歌詞の意味も今まで知らなかった。この映画がどうこうではなく、この曲の成り立ちに感動する。もっと話の中でアメイジンググレイス出せばいいのに、なぜ一度だけしか歌わない。。勿体無ッ!

主演は洋ドラ「Dr.モーガン NY事件簿」の人だが、この人RDJみたいな顔立ちで私好みなはずなのに、何かが好けない。顔がでかいから?顔のパーツ1つ1つが大きいから演技も大げさに見えるのか?映画よりも舞台での演技の方が向いていると思った。ていうかこの俳優さんだけではなく、アメイジンググレイスそのものが、舞台でミュージカル風にすれば良いのではないかとも思った。えっめっちゃ良い案じゃないこれ?既出かな?ミュージカルで観てみたい。
>|