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秀子の車掌さんのotomのレビュー・感想・評価

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)
4.8
成瀬巳喜男との第一作目って事で悪魔的な可愛さのデコちゃん(17)。今は昔の花形バスガァル。『稲妻』でもまたやって、『放浪記』ではやらない。戦時中を感じさせない様な緩やかな時の流れと、ほんわかした中で断固とした道徳感をねじ込んで来る具合。お上の象徴の如きエラソーな社長こと勝見庸太郎もなかなか。真夏になったらかき氷ラムネやる。
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