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バードのktyのレビュー・感想・評価

バード(1988年製作の映画)
3.0
モダンジャズ(ビバップ)の父、アルト・サックス奏者、チャーリー・パーカー(1920-1955)が34歳で亡くなる生涯の内、奥さんとの晩年を主に描いた作品です。

正直、チャーリー・パーカーの音楽は、おしゃれなラーメン屋のBGMのような、ありふれたジャズで退屈な気がして、敬遠してました。

しかし、即興演奏のあり方を確立した功績は偉大で、ジャズを演奏するうえでは、避けられないといえる、ミュージシャンズ ミュージシャンです。

2時間45分は長すぎるし、時系列ではないので、ストーリーがわかりにくいので
劇的なエピソードはあるもののつまらなかったです。

だからジャズミュージシャンを描いた伝記映画としては優先順位が低いと思います。

でも彼を支える奥さんのかいがいしさには心を打たれました。

ジャズの好きな人向けです。
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