『ラッシュ/プライドと友情』ロン・ハワード監督作品。
1970年のアポロ13号爆発事故を描いた実話ベースもの。
超メジャーな作品にもかかわらず、長年スルーしていて今回が初鑑賞。
一応見ようと思ってBlu-rayは買ってたんですけどね。
アポロ11号が月面着陸してアームストロング船長らが月面歩行し、世間も宇宙熱が冷めつつあった1970年。
トム・ハンクス演じるジム・ラヴェルらはアポロ13号に乗り月を目指すが機械トラブルで月面着陸はおろか地球帰還の危機になる流れ。
結末は分かっているとはいえ、見ていて非常に緊迫感がある映画でしたねぇ。
アポロ13号の3人のクルーもさることながら、NASAの職員らの何としても生還させるぞ!という気持ちが痛いほど伝わる。
出発時はテレビ中継もされなかったほど注目度は無かったにも関わらず、生命の危機となったら注目を浴びるのは皮肉でした。
庶民の慣れというものはそんなもんなんですけど。
クライマックスはウルウル(泣)
人間の諦めない心は見ていて勇気をもらえます。