『哭悲／THE SADNESS』とか『X エックス』とか、観に行きたいホラーがあったけど昼から夕方まで寝てしまい、外に出る気が失せてしまったので今日は家に引きこもることに決定。まだ暗くなる前だしなにかホラー観ようと思い（家でホラー観るときは外が明るい内にと決めている。なぜなら夜ホラー観ると怖いから）、観よう観ようと思いながら手が伸びなかった『悪魔のいけにえ』(1974)を観ることにした。
面白かった。美しいラストショットも、ご家族登場のツイストも、断片的な知識として既に知っていたが、それでも面白かった。映画全体にパワーがみなぎっている。やたらと汚い小道具、衣装、セットに狂ったような演技をする役者たち、おどろおどろしい音楽、それらの象徴としてのレザーフェイス。あの扉がすごい。扉の向こう側のおぞましさが伝わってくる。
名作として残る映画に共通する圧倒的なパワー、強度？みたいなものが刻みこまれていたので歴史に残るの納得だった。
うっすい前情報で『X エックス』は『悪魔のいけにえ』がレファレンスの一つだと聴いた気がするので、事前に観ていて良かったかも。三連休の最後の明日こそ、映画館に行くぞ。
後、ひたすら暑そうな映画ので、この時期に観てちょうどよかったかも。
