全体的に16ミリ？フィルムのざらざら感や不思議に挟まる顔のズームインショットなんかが"ある夏の日のホームビデオ感"を醸しててそれが妙に味があってよかった ヒッチハイカーの気味悪さ、ガソリン不足の不穏さ、目的地であるデブの親父の家の気味悪さ(あまりに廃墟すぎる)あたりでぞわぞわさせパートがあっさり終了し、勢いよく始まるレザーフェイス無双パート、からの恐怖の決死の追いかけっこ、からのガスステーションの小休止を挟んで楽しい家族団欒パートと展開が早くてよかった (骨の部屋のシーンと追いかけっこのシーンはやや長えとなったけど) 性格違う三兄弟って基本萌えだと思ってるけど最悪殺人鬼でも三兄弟ってかわいげあるものなんだな おじいちゃんにトンカチ持たせて見せ場を譲ってあげるハートフルさも妙にかわいい おじいちゃんが血吸うシーンで 一応ほんとに悪魔なんだ！となるのも妙に律儀でいじらしい脚本だなとなった
