cyphさんの映画レビュー・感想・評価

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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.7

人間の無理さを描くのがとっても上手だった 生理的な無理さ ちゃんとしたかったって泣きじゃくるの意味わかりすぎるほどわかるけど覚えがあるからと言って絵として見たいわけでもリリーフランキーに慰められたいわ>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.4

すきとかきらいとかじゃなくただただ唸ってしまう 前半のくそ童貞パート抜ければ森田くんがもう…もう…そして犬……

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.6

イスタンブール香港マカオそしてロンドンスコットランド ロケーションムービーそれだけでかなり楽しかった Qがかわいい ほぼアニメ

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.8

数年ぶりに観たけど格好いい格好いいで終わっちゃった 昔のアニメらしいもさもさした動きがまたよい 記憶以上に舞台がブレードランナーだった 近未来に雨が降ってるのそれだけで格好いいな マテバでよければに何>>続きを読む

意味なし人生ちゃん、宇宙(そら)へ(2017年製作の映画)

3.8

人工衛星になって宇宙へ飛んでいった/そして海へ堕ちた女の子を思い出す男の子の話 過去と現在を行き来する手法 台詞どうしの言葉遊び的な呼応 いい意味で演劇的でとてもよかった 初夏の気だるい生活感とポエジ>>続きを読む

左京区ガールズブラボー(2017年製作の映画)

-

自転車を漕ぐひなこちゃんの長回しよかった ひなこちゃん

イディオッツ(1998年製作の映画)

-

映画じゃないけどラストよかった 内なる愚かさの証明

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

NYラブすぎる ジャームッシュのすきなとこがぜんぶ詰まってる 異邦人の使いどころ ユーモア 会話劇 人間愛 LAもよいしヘルシンキもよい みんなかわいい 人と人が話しててうれしい

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

朝の目覚めのシーンがなによりよい 詩も犬も街も 画面がきれいすぎてずっと嫌だったけどバスから流して見える街並みはちゃんと汚くてよかった 少女とのやりとり ランチボックスの写真 パターソンの背の高さや妻>>続きを読む

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

後半予算かやる気か元気かあるいはぜんぶがなくなっちゃったのかなというかんじ&心にくるタイプのグロ描写でどんどん意気消沈していく2時間ではあったけど前半の豊饒さを思い返すとクストリッツァありがたやとなる>>続きを読む

ジプシーのとき(1989年製作の映画)

4.1

ジプシーの人々の暮らしのシーン見るだけでぐっときてしまう 祭日 エデレジ ロマの民 アコーディオン

終盤 血の繋がりがもたらす言葉を超えた磁力みたいなものを信じてるのだなと改めて思った

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.2

結婚式 動物たち ひまわり畑
他作品にも出てくるけど故人を悼むときお酒を地面に零してから煽る習慣いいなと思う 軽薄なクストリッツァ 恋人たちのデートセンスがめちゃめちゃよい 男の子の笑顔がずっとかわい
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

だいすき 完全版でもっとすきってなった あと100回みる 音楽も悲哀もユーモアもぜんぶあって人生…というか国…歴史…人類…となる サントラを聞きながら歩くと楽団が後ろについてる気持ちになって最強になれ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.3

俺のおすすめを聴いてくれが友情の一端なのわかり〜となった ダンスのシーン早朝のパリ夜の高速夜のプライベートジェット もすこし畳みかけたり踏みこんだりしてもよいのにと思ったけどこれくらいのが売れそうとも>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

5.0

セーヌ川がこんなに素晴らしいものになることあるんだって感動がすごい ずっとカメラに魔法がかかってて、とくに走るシーンが目に焼きつく 火を噴くアレックスも残像みたいでくらくらする フィジカルそして光 物>>続きを読む

パンダコパンダ&パンダコパンダ雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

4.3

やっぱりぜったいにかわいいかわいいだし続編のスタートがこれなのやっぱり手練れだなこどもを尊重してるなとおもう 「ついでに一階からジャムとってきてくれない?」と「街が島みたい!」がとてもすき

パンダ・コパンダ(1972年製作の映画)

4.3

スタンプ愛用しててかわいいかわいいとおもってたけど動いたり喋ったりしてるの100万倍かわいくてまじかというきもちになった あと脚本がパワフルでよすぎる ほんとうに逃げ恥観てる場合ではない

サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

4.0

物語はそれなりに過激で暴力的でドラマチックなのに、北九州弁という独特なリズムのせいか光に溢れた画面のせいか、淡々と粛々と、ありふれた出来事のように映る かといってそれをかき乱すようにカメラは暴れたり動>>続きを読む

火の馬(1964年製作の映画)

4.5

とてもすき 縦横無尽なカメラを通して自分とはけして交わらない人々の生活が鮮やかに生々しく届く、もうこれだけでとてもすき 彼らの感情の起伏がすきだし民謡調の音楽もすき 民話調の物語もすき 羊 教会 山 >>続きを読む

ざくろの色(1971年製作の映画)

3.6

目を開けて見る夢 動く宗教画 なるほど 映画ではないと思うけどいっぱいの羊いっぱいの本などはよい絵

嵐が丘(1986年製作の映画)

3.8

南仏に置き換えられた『嵐が丘』 戯曲みたいだし演劇みたい ライティングがずっと大仰で凄みのある画面 ずっと荘厳でずっと怖くて綺麗 幽霊・悪夢・荒野 カトリーヌがただただ美しくてそれだけで価値ある 切り>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.6

「陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)と美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)の兄妹」って言葉のパワーでほぼ決まり 残像みたいな笑顔やシャウトやダンスやキス 彼らの青春なんだろうなと思った

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.6

癌の検査結果を待つシャンソン歌手クレオの不安に満ち満ちた17時から18時半にかけての彷徨

黒服に着替えたあたりからよさがちらっと見えてきてヌードモデルの女の子が出てきたところでよさがかなり増して公
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天使の入江(1963年製作の映画)

3.4

最初のカットがなにより飛び抜けてよくて以降これはどういう気持ちで観てたらいいのだろとなるけどトレスポのきもちで観るのがいいのかなと気づきました 最後のBGMで笑い声上がったのがぜんぶだと思う「私が賭博>>続きを読む

ローラ(1961年製作の映画)

4.3

予算の関係でカラーでもミュージカルでもないけど脚本は群を抜いてと言ってもいいくらいよい ローラ、ファムファタールかと思いきや賢く真面目なシングルマザーででもとても美しくセクシーな女性だった そしてセシ>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.7

カトリーヌ・ドヌーヴがかわいいきれい美しい絵画みたい 色もきれいだしかわいい でもそれ以外のすべての点でロシュフォールのほうが1万倍すき『ローラ』観てそれで宝石商なのねと膝を打ったりがよかった

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

5.0

ずっとチャーミングで音楽がよすぎる 裏切りも別れ話も殺人もぜんぶ大したことなくて愛だけがおおごと 愛がぜんぶ みんなずっと機嫌よくバレエステップで不揃いなダンスを踊っていてカラッと晴れたフランスの夏の>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.7

もう一回観てもいいな たった一日の物語であること、終わりのお話であることがドランに感じがちなネガを綺麗に打ち消しててよかった 救いはないんじゃなくて続かないだけと思う

日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)

3.5

冒頭、美しい脚を持った若い女とふわふわのトイプードルがかつかつとっとこご機嫌に石畳を進んでいく長回し、もうこれだけでかなりグッド 相変わらず性的な描写は一切ないのになんだかずっとむっつり女の肉体を愛し>>続きを読む

私のように美しい娘(1972年製作の映画)

4.2

いえーい最高ってきもちで駆け抜ける98分間 タイトルだけでもう最高だし犯罪小説ぽい枠組みの中で破天荒なあばずれ主人公がえっちな格好でえっちな目に遭いまくりながら強かに駆けずり回っててとてもたのしいとて>>続きを読む

恋のエチュード(1971年製作の映画)

2.9

絵や光はずっと眩しくて美しくて魔法かかってるけど価値観が男のきもち悪さぜんぶってかんじでずっときもかった 途中途中ねてしまったので大きな声では言えないけど 欲望のエチュードに改名しろとおもいました

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.7

間の抜けたギャングたちの間の抜けたやりとりがかわいい 本質に迫るような切り口は一切なく犬がしっぽ追っかけてくるくるしてるみたいな忙しさと定型をなぞる美しさと シャルリの顔がよかった なんだか女の子にモ>>続きを読む

冬物語(1991年製作の映画)

3.8

冒頭とラストだけがすべてだったらどんなによかったかと思ってしまう ロメールは大体いつもこころの救済映画と思って観てきたけどこれだけ完全にトラウマスイッチ映画だった 軽やかに爪痕を残していく過去を夢みる>>続きを読む

春のソナタ(1989年製作の映画)

4.6

いくつかの寝床をいくつかの事情と感情によって行き来する女3人と男1人 女2人が哲学を専攻してることもあって会話劇が他作品と比べ格段に凝ってる上に噛み合ってる ギュゲスの指輪や3つのお願いの婉曲さもよい>>続きを読む

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