サンタムール

悪魔のいけにえのサンタムールのレビュー・感想・評価

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)
5.0
日本公開から40年、、、ホラー映画史に刻まれた最高峰作品が、最新技術を駆使して修復され、鮮やかに、さらに凶暴に!っていうフレコミです。

旅行中の若者5人が殺人鬼一家の手にかかり、恐怖の雨あられ。実話を元にしたホラー劇。っていうのはわかってたし、ちょっと前に続編的なやつで、レザーフェイス一家の逆襲は3Dで見てたんですよね。飛び出すチェーンソーに笑ったものであるが、一作目は未見でしたので、楽しみにしていました♪
監督はトビー・フーパー。
すごーく感動しました!
ノコギリを振り回す人の皮を被った大男も怖いんだけど、ヒッチハイクで乗ってきたお兄ちゃんも、恐怖に怯えるヒロインの絶叫も、眼球も、あちらこちらにコワイがちりばめられています。イマドキのホラーのようにグロいシーンはないのにすごくドキドキしましたよ。
もちろん変なシーンもあり、"じい様"が何回もハンマーを落とすところとか、ヒロインの指を吸うところとか、叫びながら逃げるヒロインをおいかけっこのように追う殺人鬼のシーンとか、クスクス笑ってしまったー。

ドタバタ劇の着地点(血だらけで泣き笑いのヒロイン&朝焼けをバックにチェーンソーを振り回して悔しがるレザーフェイス)もすごいとしか言いようがないです。しびれたー。
満足な作品でした。
サンタムール

サンタムール