プププ

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗のプププのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

西部劇・南北戦争時代にかなり疎いけど、その視点で見てた時、橋を挟んだ戦争にイーストウッド達が参入していく様は、虚構のキャラクターが現実に介入していくように見えた。
ガンマンの決闘は美的な形式に基づいていて、生々しい死を感じさせない。一方で戦争の描写では野生的な攻撃・音が鳴り響き、血を流し、負傷した死体が転がっている。
そうした対比の中でイーストウッド達は橋を爆破し、また虚構の、美的な死生観の世界に戻っていく。

何がそんなに琴線に触れたのかはっきり分から無いけど、その移り変わりが本当に素晴らしかった
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