日本だとセルラーといってもピンとこないけど、携帯電話のこと。
パッケージだと携帯ちゃうやんけ!て怒るかもしれないけど、キム・ベイシンガーが話している相手の方が携帯なんだよね。
その相手は彼女とは縁もゆかりもまったく無い赤の他人。
彼が他人の娘の命のために奔放する「天国と地獄」と「知りすぎた男」を足したような作品。
さらに、一回通話が切れたら二度としゃべれないという展開と、携帯ならではのあるあるでサスペンスが盛り上がります。
伏線や騙しの演出もあって、本当によく出来てる脚本だなと思います。
ちなみに韓国でもリメイクされていて、こちらもこちらで傑作です。二本まとめてどうぞ。