TAKーKUN

セルラーのTAKーKUNのレビュー・感想・評価

セルラー(2004年製作の映画)
4.7
日本だとセルラーといってもピンとこないけど、携帯電話のこと。

パッケージだと携帯ちゃうやんけ!て怒るかもしれないけど、キム・ベイシンガーが話している相手の方が携帯なんだよね。

その相手は彼女とは縁もゆかりもまったく無い赤の他人。
彼が他人の娘の命のために奔放する「天国と地獄」と「知りすぎた男」を足したような作品。

さらに、一回通話が切れたら二度としゃべれないという展開と、携帯ならではのあるあるでサスペンスが盛り上がります。

伏線や騙しの演出もあって、本当によく出来てる脚本だなと思います。

ちなみに韓国でもリメイクされていて、こちらもこちらで傑作です。二本まとめてどうぞ。
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