芹沢由紀子

セルラーの芹沢由紀子のレビュー・感想・評価

セルラー(2004年製作の映画)
3.8
これは!
ほんとうに!! 
面白いーーーーーーー!!!!

先日書いたレビューで、私の中でキム・ベイシンガーがエリザベス・シューと混同されていて間違った感想を書いてしまいとっても恥ずかしかったのですが(修正しました)この主演女優さんがまさしく「ナインハーフ」で全盛期のミッキーローク相手に体張りまくってた女優さんでした。

おばさん?(というには美しすぎる)が主人公で突然事件に巻き込まれてひどい目に遭う、というジェットコースタームービー。
おばさん主人公映画、本当に大好き!

唯一の頼りは、たまたま携帯電話(古い)がつながった見ず知らずのチャラ男だけ。
そのチャラ男がいい奴かクズ男かで明暗が分かれる恐ろしいギャンブル。
知らないやつに命預けるしかないが、ちゃんと自分でも敵と戦う姿がとっても痺れる。私もピンチの時は、ああやって人をサクッと殺せる度胸が欲しい。

ジェイソン・ステイサムもいい感じの悪役でサマになっている。
90分の短い尺でサクッとムリなく楽しめる、私好みの映画で大満足です。
芹沢由紀子

芹沢由紀子