芹沢由紀子さんの映画レビュー・感想・評価

芹沢由紀子

芹沢由紀子

映画(96)
ドラマ(15)

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.0

長いお正月に観れた映画が、トイストーリー4と、グレムリンと、これだけだった。残念過ぎる正月だ。

原作の漫画を読んでいないので、フラットに映画の感想を述べると、日本が作る戦争映画?の限界ってここまでか
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トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.7

とても面白かった。
同じ死刑囚の映画で観たショーン・ペンの「デッドマンウォーキング」なんかよりも俄然面白かった。
死刑ってこんな感じで執行されるんだ。あと、確かな証拠もなく本人全否定でも、えん罪で死ん
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.6

フォロワーさんが多く見ていたので、私もチェックしてみました。
非常にバランスが取れた映画で、好きでした。
ゾンビが黄色人種だと、けっこうリアリティーがあり見ごたえ。

韓国は軍事国家だから、パンデミッ
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.6

小林監督は「孤高の遠吠え」以降、「GIVER」と「スカム」しかドラマを見ていなかったので、これが2作目の映画。
好き。
私の好奇心を満たしてくれて、衝撃を与えてくれた。そしてとても見やすいしわかりやす
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メメント(2000年製作の映画)

2.5

名作だから見ておかないと、という意味不明瞭な義務感でようやっと見ました。
構成がカラーとモノ黒の2つの時間軸の交錯なので複雑すぎて、えっと、エっと、こいつはだれだっけと頭を使っているうちに疲れてきて、
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.8

おそらくですが、小学生くらいの時、父親が観ていて、となりで私も見ました。当然ながらよく意味は分からないけどすごい威力があって、名作なんだなと感じました。

成長し、自分の家庭を持ってから再び鑑賞すると
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

2.8

好きか否かでいうとこのスコアの低さです
シド・フィールドという人の脚本術の本を読んでいて、課題として
・サイドウェイ
・テルマ&ルイーズ
・普通の人々
・ボーンスプレマシー
などいくつかの課題映画を見
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シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

3.3

ひとさまのレビューをみて、面白そうだったので鑑賞。
一言でいえば、難解な「火の鳥」ワールドでした。
あえて難解にしてあるんでしょうか?
それともハリウッドのやさしい娯楽作品を見すぎた私のほうが不慣れな
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殺し屋1(2001年製作の映画)

3.3

久しぶりに観ました。
当時は原作が大好きで、コミックに洗脳されていたので、映画を見てガッカリしていたのであまり映画として楽しめませんでした。私の中の垣原は、浅野忠信じゃないからです。

しかし、原作も
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海底47m(2017年製作の映画)

3.1

所詮B級サメ映画でしょ、と舐めてかかって見たら、最後までガクブルさせられて楽しめた!
最初は低予算映画とか、マニアに向けてビデオ販売のみの目的で作られたらしいが、出来上がったらいい出来で、映画館で上映
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.7

最も好きな映画の一つ。これでマイベストムービーを設定できるかな!
ロマン・ポランスキー監督の、生い立ち、映画を撮る運命など、思いをはせることができました。
主演のシュピルマン役のエイドリアン・ブロディ
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.4

公開当時、できたばかりの六本木ヒルズに見に行った。当時すごい話題で、超満席の映画館で、隣の男性のわきが臭に耐えながら3時間近い長さのこの名作を鑑賞・・・・したと思ったけど、130分だったのね。

いや
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フランシスコの2人の息子(2005年製作の映画)

3.4

単館上映で見に行きました。
舞台はブラジルだけど、アメリカンドリームの映画。
貧しい農夫が、己の信念を鋼の精神力で貫き、夢をかなえる。
自分の息子たちを歌手にするという夢を。

全員が健康で頑強な体力
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ウーマン・オン・トップ(2000年製作の映画)

3.2

ペネロペ・クルスとか、アン・ハサウェイって、きれいなんだけど、きれいすぎて動いているマネキンに見えてしまって、正直「人間」として感じることができなくて、この映画もアニメをみている気分だった。
だけど、
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.5

本家「ブレイキングバッド」ファイナルシーズンをみた直後、興奮も冷めないうちに見たので、スコアは高め。
ほぼほぼファイナルシーズンの直後からストーリーがつながってるので、本来はファイナルシーズンの後のも
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.3

ライフオブパイのレビューを書いたので、虎つながりで思い出した作品。これは単館上映でわざわざ映画館に見に行った。みずみずしい感性をまだ持っていたころに見たので、記憶に残ってます。

まずは池脇千鶴がわか
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.0

だめだ、ぜんぜん好きじゃなかった。面白そうな雰囲気バリバリ出てたから、期待値が大きすぎたと思われる。
菅田将暉のきらめきの怒涛の押しだけで見る価値はあると思うけど、なんだか合計300分も使っておいて、
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

2.5

あのですね、ちょっと、聞いてほしい。
先日押し入れから3D眼鏡が出てきて、「これもういらねーな、どうすっかな」と思い出してたんだけど、3D映画館で買わされたけど気分悪くなって、もう2度と3D上映は見る
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.7

非常にさわやかな青春映画。でも、清涼飲料水とかのさわやかさじゃない、ショウガやスパイスドバドバ入れたトムヤムクンみたいなどきつい爽やかさです。
ドラマは地上波だったから、ドラマじゃできなかったことをや
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ボブ・マーリー ルーツ・オブ・レジェンド(2012年製作の映画)

3.7

ボブ・マーリーの生涯のみならず、ジャマイカの近代史、ラスタ教のことまで非常によくわかってお勉強になりました。
キリストの生まれ変わりがアフリカの王子様で、ジャマイカではあがめられているとかなんかすごい
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ハリケーン・ビアンカ(2016年製作の映画)

3.5

平和。平和です。誰も死なない。
ハリケーンも被害はない。
優しく平和な世界。ほっとする。
ただ他の方のレビューにもあるように、もともとビアンカ・デル・リオやルポールのドラアグレースを知らない人が観て楽
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

レア・セドゥを愛でる映画。美しすぎるレズビアン映画。
何の前知識もなく飛行機の中で英語字幕版を見たが、忘れられなくて日本語字幕を見た。さらに気になって、原作の漫画本も買った。

前半はだるい。よくある
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

1.5

胸糞の中の胸糞、キングオブ胸糞映画です。なんで見たのか、後悔しかありません。
かわいがってかわいがって、人間にべた慣れした犬を動物実験で残酷に非道実験を繰り返し飼い殺ししていくみたいな気持ち悪さです。
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.2

ストーリーも何の情報も入れずに見たら、良質な刑事ドラマでした。
日本の2時間サスペンスドラマを見すぎていたので、「え???ええええ?そんな~~~、うっそーん!!」という後味の悪さでしたが、逆にいろんな
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モールス(2010年製作の映画)

2.5

すいません、本家のスウェーデン映画のほうを好きすぎて、何も心に響きませんでした。
少女は小ぎれいすぎて、少年は不気味でした。
ハリウッドなので、「こんなこともできるんだぞ!」とドヤ顔でエンタメ超大作を
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.8

大っ好きな作品なのでスコアは高め。盤を購入して何度も見ている。

ストックホルムの静謐な空気感(行ったことないけど)と、キリっとした透明感、真っ赤に淡々と滴り落ちる血。

自分的にはダークファンタジー
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禅 ZEN(2008年製作の映画)

4.3

あたしはなんか妙に好きですね、自分が曹洞宗信者っていうのもあるけど。
YouTubeで何となく流してたら、やがてくぎ付けになって、見終わったらアマゾンで盤をポチっていました。

一言で言うなら、内田有
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hide 50th anniversary FILM 「JUNK STORY」(2015年製作の映画)

4.0

まだ生きていたころ、リアルタイムのヒデのこと、はよく知らなかった。ファンの子が白血病だから、自らも骨髄バンクに登録していたので、正義感の強い人だなくらいにしか思ってなかった。

亡くなった時も自殺だと
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カルテル・ランド(2015年製作の映画)

3.8

メキシコってこんなに恐ろしい国に成り下がってしまったんですね!!崇高なメキシカンインディアンの教えとか叡智とか、どこ行ったんでしょう。
世界でもっとも命の価値が低い国民性らしいです。
キャサリン・ビグ
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.7

これも「深紅」で内山理名を思い出したのでレビュー。
周りではあまり知られていないけど、面白かったし、見てよかったです。
ちょっと役者さんたちにリアリティーがないんですけど、脚本と作り、樹木希林がよかっ
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深紅(2005年製作の映画)

3.2

水川あさみさんご結婚おめでとうございます、ということで思い出した映画。
自分は内山理名さんが好きなので、見たんだけど、二人の役者が役柄にピッタリはまってました。
野沢尚はなんで自殺してしまったのでしょ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.5

全体的には、「ウォーキングデッド」のシーズン1をコンパクトにまとめた感じの印象です。敵が見えないゾンビになっただけというか。

ただ、サンドラブロックが等身大で、自然な演技でした。子供らもかわいい。フ
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

3.2

日本映画のこういうところが私はきついんです。
「永遠のゼロ」みたいな、これでもか!これでもか!ってくらい主人公を痛めつけ、「どうだ、これが武士の生きざまだ。漢(オトコ)ってこうだぜ!」みたいなナルシズ
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花宵道中(2014年製作の映画)

2.9

平均スコア通りの作品だと思います。
大人になった安達祐実を愛でるための映画。かわいいし、美しいです。
脱いでます。
ただ安達祐実の演技って、どうなんですか、安達祐実本人にしか見えてこないです。
少女漫
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男たちのかいた絵(1996年製作の映画)

3.8

若き日の豊川悦司を愛でる映画。
高校生のころ、「愛しているといってくれ」を見ながら毎週キャーキャー悶絶させられていました。あんなに声も造形も美しい男性って、いるのでしょうか?今は演じる役柄があまり好き
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鬼畜(1978年製作の映画)

4.1

これも緒形拳のアタリ作品。めっちゃくそ怖いです。
実話をベースに、松本清張が大衆文学まで磨き上げました。
原作を読むのがだるいので映画を見ましたが、見終わった後憔悴して夫婦で震えてました。

まず、ジ
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