この映画よりも前にセガール主演の「奪還 DAKKAN アルカトラズ」という作品があるけど、そっちのほうが断然面白い。
そもそも何故「奪還」をローマ字表記にしたのか意味不明だけど…。
今回のセガールは義賊的な役だけど、あからさまに怪しいヤツにハメられて刑務所へ。
ムショで知り合った黒人と組んで復讐する。
アクションはかなりボディダブルを使ってると思われる。
でも相変わらず無敵なのでピンチはほとんど無し!
どちらかというとセクハラ疑惑のほうがピンチみたい。
序盤のカーチェイスはなかなか頑張ってるけど、セガールに求めてるのソレジャナイ。
とりあえず脚本もグダグダ。
なんか途中途中でタロット占いとか黒魔術とか挟み込んでくるの何なの?てなる。
一応タイトル通り脱獄するけど、そこがメインの話じゃないのであっという間に脱獄成功!
あとは微妙な復讐劇が繰り広げられます。
なんか無理矢理に子供の病院の話入れてきて良い話ぽくしてるけど正直要らないくらい。
演出もなんか80年代の映画観てるみたい。
幼いクロエ・グレース・モレッツがチョイ役で出てるとこだけが唯一の見所!