ジョージ・クルーニーなのに全く存在を知らなかった映画。
ストーリーも捻りゼロで、彼でなければもたなかっただろう上に、役柄もくたびれた男なので派手になりようがない。アクションシーンも地味。
なんというか、昭和の匂いがする渋さ。
唯一、やたら裸になってくれるヒロインのヴィオランテ・プラシドは美しかった。
悲しみのラストシーン、見えねぇよってサイズで白い蝶が飛んでましたよね。。監督さんロマンチストなんだろうな。
※他のかたのレビューによると
原作小説の題名は「A Very Private Gentleman / 影なき紳士」なんだそう。これは小説のほうが感動できたのかもな。