ラスト・ターゲットの作品情報・感想・評価

「ラスト・ターゲット」に投稿された感想・評価

ザン

ザンの感想・評価

3.0
恋愛ものやコメディが最近多かったので、ハードボイルドなジョージ・クルーニーは何だか懐かしい。職人気質で渋い。ぼかしが入るほどのお色気シーンは必要だったのか?
つよ

つよの感想・評価

3.0
静かなジョージ・クルーニー。

綺麗なお姉さんのヌードが美しい。
 田舎町に身を隠すことになった狙撃手は友人をつくらないよう、距離をとって生活しようとしていた。それでも町の人々は温かく彼を迎え、接してくれる。
 ジョージ・クルーニー主演。
 イタリアの田舎町で起きる狙撃手の静かな隠遁生活を描いた作品。


 まず、主演のジョージ・クルーニーが素晴らしい。
 微妙な表情の変化、序盤と中盤、そして最後まで至るにつれ、彼の心がどこか変わりつつあり、または変わらないものを持ち続けているというような微妙な兆しを見事に表現してくれている。肉体美もさることながら、彼の良さをろ過して最後の一滴まで絞り尽くしたような一幕がそこにはあった。

 当初はタイトルと主演俳優から勝手にわりとガンアクション派手めな作品かと思ったけど、予想以上に淡々と刻まれる日常の風景がそこにはあった。こういうテイスト、言葉をあえて悪くチョイスすると「小洒落た」「文学的な」映画は、僕は本来苦手なはずなんだけど、音楽とカットの切り方、演出の素晴らしさのおかげで、最後まで飽きることなく、その日常を追いかけることができた。

 神父の細かな立ち振る舞いにも好感がもてた。
 ああいう存在が、主人公の心に何かしら変化を与える手助けになったのかもしれないという想像の余地も残してくれる魅せ方は嫌いじゃない。
 何より、ごく個人的な話にはなるけど、僕も身体の関係からスタートしていつしかそれだけじゃない関係になってしまった経験をもつ身として、ジョージ・クルーニーの目の色の変化に、共感してしまう自分がいたことは否定できない。


 敢えて苦言を呈すならば、もうひとりコミカルなタイプの人間、そして肉体的にふっくらとした人間がいてほしかった。登場人物みんな、あまりにも細身で「映画的」なおかげで、そこに関してはすこし作り物めいた興醒め感をもってしまった。

 こういう映画も悪くない。そう思った。
アクションが足りないと書く人達はわかってねーな~と思う。この映画はアクション映画というより孤独な殺し屋のヒューマンドラマ。
儚く、悲しい暗殺者の最終任務。

アクションかと思って見たが予想外の感動をくらった。

ENDがB級とは違う

このレビューはネタバレを含みます

ド渋い引退フィルムノワール。
どう考えたって「ジェイソン・ボーン」みたいなボーン!ってやつとは違う。
派手なものを組み込ませる気になればいくらでも投入出来る設定なんだけど、そうじゃないから「つまんない」って、どれだけ自分の期待が絶対なんだか(注:この映画を語った知人に言ってます)。
邦題が盛込み過ぎてるのもあるんでしょうけど。

主人公の運命を冷徹に追う視点と、最後の儚い詩情がすごく良かった。
消すこと消えること...「最終回」な映画だ。
寸でのところで愛に手が届かず非情に追いつかれる最後にウっときた。

ジョージ・クルーニーのワンマン映画で、良いところ持っていき過ぎという感じが無くもないが、まぁそれも良かったな。
PG12

PG12の感想・評価

-
か、カッコいい。トーンは違うけど『マイレージ、マイライフ』に次ぐ、ジョージ・クルーニーの憧れる孤独な男カッコいい映画。
yosuke

yosukeの感想・評価

2.0
余りにもスローな展開
もう少しアクションがあってもいいのでは?
ライフルが暴発したというのがわからなかった。
そもそも製作者を殺すために使われる銃と考えて暴発するようにするか?
クルーニーファンの為の映画かな
ジョージ・クルーニー好きなら楽しめるのかも知れないけど、個人的には最初から最後まで陰鬱な感じだったかな。
美しい街並みや季節感も感じられたんだけど、あまりにも役柄が暗すぎて…
Joker

Jokerの感想・評価

1.0
スウェーデンの人里離れた森で、ジャックは恋人イングリッドとコテージでひっそりと暮らしていた。しかし2人で雪原を散歩中に、突然何者かに狙撃される。プロの暗殺者であるジャックは、素早く狙撃手を返り討ちにすると同時にイングリッドも撃ち殺す。彼女が敵の回し者かもしれないと考えたジャックだったが、結局イングリットは無関係だった。狙撃手の車を奪ったジャックは、電車に乗り換えイタリアに移動する。
イタリアのローマに着いたジャックは、暗殺組織のパヴェルと接触する。ローマでは目立つため、田舎に行くようパヴェルから言われたジャックは、城塞都市の名残を残す美しい町カステル・デル・モンテで部屋を借りる。その日から室内トレーニングと双眼鏡での屋外観察がジャックの日課となる。村のベネデット神父に話しかけられ食事に招待されたジャックは、神父に色々と身の上を聞かれ、自分はカメラマンでエドワードという名前だと答える。
ある日、パヴェルの指示でマチルダという女性に会ったジャックは、暗殺用の特注ライフルの製作を依頼される。ジャックは銃の加工・改造の技術も持っており、指示されたとおりライフルを作り始める。 そんな中、ジャックは馴染みの売春宿の娼婦と村のカフェでばったり出くわす。彼女はクララという名前で、売春宿では見せなかった明るい表情に魅かれたジャックは、その後も何度かデートを重ねる。そしてジャックは暗殺者としての人生と決別し、クララと共に普通に生きて行く道を望むようになる。 今回を最後の仕事と決めたジャックは、パヴェルに電話で銃の完成と裏稼業から足を洗う事を伝える。 出来上がったライフルをマチルダに渡しに行く前にパヴェルを疑ったジャックは注文された銃に細工を加える。 通り沿いのレストランでマチルダに注文された銃と銃弾を渡したジャックはクララとの約束をした聖体行列の現場へ向かう。
聖体行列の祭りに見物へ行った際、ジャックはクララにプロポーズする。 そこに、マチルダが引き渡したライフルを使って近くの屋上からジャックを狙撃する。しかし、ジャックの仕掛けにより銃が暴発し、顔に大怪我を負い屋上から落ちる。その姿を確認したジャックは、さらなる追手から逃れるためにクララに2人の思い出の川辺のキャンプ場で落ち合おうと約束し彼女を逃がす。 ジャックは瀕死のマチルダに、誰に雇われたのかと問いただし、ジャックを狙っているのが依頼主であるパヴェルだと言い遺したマチルダは絶命する。 クララとの待ち合わせ場所へ向かうジャックを、パヴェルが背後から銃撃してくるのに気づき、ジャックは振り向きざまにパヴェルの頭を撃ち抜いて殺す。そのまま急いで車に乗り込みクララとの待ち合わせ場所に向かう。 しかし、待ち合わせに向かう道中の車内で自分も腹部を撃たれていることに気付いたジャックは、自分の残りの命が少ない事に絶望する。 キャンプ場に着くと、クララが車中のジャックを見つけ微笑むが、ジャックはハンドルに寄りかかりクラクションが鳴り響く中で息を引き取る。
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