川島丈

キャスト・アウェイの川島丈のレビュー・感想・評価

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)
3.8
この壮大な記録映画は、生きる力と生きる事への欲望に溢れていた。生物としての人、文明の担い手としての人。本能たる生存欲求を満たすための行動は、人の感情が、想いがトリガーなのだ。なんだか自分が何を言ってるかわからないが、生きよう、今日も明日も。ロバート・ゼメキスを観ていつも思うのは、この人は罠や伏線の張り方が上手過ぎる。観ていくと絶妙に気づけるところにあるんだよね。楽しませるための伏線だから、観て楽しいのさ。
川島丈

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