メキシコのジム・ジャームッシュと言われる、フェルナンド・エインビッケ監督長編デビュー作☆
ジャームッシュは『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』しか観ていないのでなんとも言えませんw
が、今作はゆるっとふんわり日常を描いた傑作だと思います!
こちらも未見ですが『パターソン』がお好きな方に合う作品かと♪
2004年製作モノクロドラマ(*´ω`*)
とある日曜日。
留守番中のマリオ、モコ兄弟は、ここぞとばかりにコーラがぶ飲み、ゲームしまくり!
そこへ、オーブンを貸して欲しい、と隣人少女リタがやって来る。
しばらくして、兄弟はお腹がすいたのでピザを頼むことにした。
が、配達人が11秒遅れたので、代金を払わないことに。
キレた配達人ウリセスは、払うまで居座る!と座り込んでしまう。
こうして奇妙な4人の日曜午後が、ゆったりと流れていく………
OP曲から最高に可愛い!!!
特典にMVも入っていて、アヒルの着ぐるみもリズムも歌詞も、とっても楽しいのです♪
Natalia Lafourcade
"Un Pato"
つべにありますので、是非聴いてみて下さい☆
さてさて、中身のレビューですが…
4人がゆるっと日常を過ごしている、それだけです。
が、それがとても良い~
4人各々に悩みもあります。
でもその喜怒哀楽を、何の誇張もせず撮す。
劇的なことは起きず、ただ時が流れていく…
なのに、それで笑顔になれたり考えさせられたりするのです。
いいなぁ~
この作品を観ている"この時間"が、とても幸せな時間だな、と感じることが出来ました♪
オススメです(〃∇〃)