SachikoInoue

プリティ・ウーマンのSachikoInoueのレビュー・感想・評価

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
5.0
プリティウーマンのあの曲!
ジュリアロバーツに合いすぎ!好きだわァ。

子どものように純粋で、感覚を大事にするヴィヴィアン。女からみても魅力的。好きだな〜。
すばらしい友人のキットも忘れちゃいけません。

すてきな服をとっかえひっかえ。憧れますね!
叩き出された店で、逃した魚は大きかったわ、巨大よ、とやり返すのは微笑ましい。
でも、彼女にとってそれは、彼女自身の人間らしさの為に大事なシーンだと思う。

エドワードとヴィヴィアン。
お互いがお互いの影響を受けながら、最後の時を迎えようとする。

ヴィヴィアンの言った、お伽話は終わりよ、の一言がとても好き。
白馬の王子に憧れながら、現実にそんなこと起きる訳がないし、待っていては人生を進めることができない。
でも、だけど、これはすてきな映画である。
最後のバスを待つヴィヴィアンの元に、白馬ならぬ、白の車から身を乗り出して、剣の代わりに傘とささやかな花束を持って現れるエドワード。高い所が苦手なのに、隙間だらけの非常階段を登ってくれます。
なんてすてきなんだ!
心に温かいものがじんわりと広がります。

このあと二人はどうなっていくのでしょうか?二人に幸あれと応援したくなるラストです。

しかしながら、スタッキーは下衆ですね。
あの時エドワードが現れて助けてくれた。多分ヴィヴィアンはそれでも充分だったかもしれない。

ジュリアロバーツとリチャードギアを好きになった一本です。
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