SachikoInoue

グローリーのSachikoInoueのレビュー・感想・評価

グローリー(1989年製作の映画)
4.5
濃密な時間だった。

主人公のロバートは、あまりに優しく人間の心をもっている。それ故に、戦争の残酷さ非道さに苦悩する。

この映画を貫くものは、"人間として戦う"ということだろう。
この"人間として"が重要。
戦争がテーマなので、この人としてどうするか、という相反するようなものを、観てる私達が考えるように描かれているような気がする。

すっごく余談ですが、ロバートの友人のフォーブスのような男に私は弱い。
すごくいいなーと思いながら観てました。
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