実際に起こったポチョムキン号の反乱を映画化。モノクロのサイレント映画で観ていて眠くなるかなぁと思っていたのですが、全く眠くなりませんでした。古い映画ですが、全く古さを感じませんでした。むしろ不思議と新しさを感じました。
1905年、戦艦ポチョムキンで供されたうじ虫入りのスープが、水兵たちの暴動を引き起こす。その渦は革命の火種となっていく。
革命は唯一正当な戦争である。
オデッサの階段の虐殺シーンは圧倒的な数で魅せています。この迫力、リアリティは圧巻。物語もシンプルにまとまっていて中弛みせず、最後まで一気に観られました。