モンタージュがさァ!とか何も考えずに観ても普通に物語として面白い!
オデッサの階段のシーンにまんまと絆されて「帝政許すまじ!」ってなっちゃった僕はプロパガンダに弱すぎるのかも。
攻めてきたと思った艦…
サウンド版で視聴。とはいえセリフはないので、対訳字幕の助けを借りた。
この映画といえばだが、「オデッサの階段」のシーンはほんとうに息を飲まされた。頭から血を流す子供の、無声映画でありながら「ママ」と…
ロシア帝国時代の戦艦での反乱から、市民の反乱に発展する様を描いた映画。ワクリンチュクの遺体が安置された波止場の映像は白黒だけどとても綺麗だった。階段のシーンでの兵隊たちは顔も映さず、影が長く階段に落…
>>続きを読むものすごい数の人、船、熱量
モノクロフィルムに着色した赤旗
蛆が湧いた肉と煮えたぎるスープ
浮浪者のようにも見える聖職者
対話を試みる母親に容赦なく銃口を向ける軍隊
映画史上最も有名な6分間とい…
オーソン・ウェルズ監督『市民ケーン』(1941年)の何が凄いのかが、今となってはよく分からない現象とまったく同じ理由で、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督『戦艦ポチョムキン』(1925年)の凄さもよく…
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