ダーク魔カスコス

ロサンゼルスのダーク魔カスコスのネタバレレビュー・内容・結末

ロサンゼルス(1982年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロサンゼルス
〜ダニの駆除ならブロンソン〜

チャールズ・ブロンソンがロサンゼルスのダニを駆除しまくる、「狼よさらば」の続編です。
街ののレイプ魔や殺人鬼をダニと吐き捨てて呼ぶのが最高ですね。主人公だけでなく警察やヒロインまでダニで統一しているのが笑えます。悪党に人権はねえ!

🎬特に激しいアクションはなく、主役がムキムキのマッチョマンやイケメンでもないですが、面白いです。ブロンソンの顔面力のおかげですね。渋すぎます🤣ブロンソンという名前もなんか渋いです。
彼のような特に金持ちでもない普通のおじいちゃんがなぜあんなにモテるんでしょうか。不思議ですが、彼ならありえそうと思わせてくれます。なぜなら私も惚れているからです。

🎬やけに復讐はあっさりしています。殺せさえすればオッケーみたいですね。苦しめてやろうとかグチャグチャに刻んでやろうとかそういうのはないです。ラジカセでガードしてそのまま顔面ごと撃ち抜かれたバカダニだけ面白い散り方でした。
はじめに殺されたダニはどこかで見た役者と思うのですが、思い出せません🤔

🎬復讐はあっさりしていますが、ブロンソンの感情自体もあっさりしていて笑えました。この男、人を殺すのに躊躇するとか、警察に捕まるのを不安に思うとか、怪我をしてうろたえるとか、そういう一般的な感情を持ち合わせていません。殺人マシンです。ニューヨークで暴れた後なのは分かっていますが、慣れ過ぎでしょ🤣

🎬ヒロインの人。ブロンソンから逃げて正解ですね。万が一結婚なんかしてしまったら、続編でレイプされて殺されるに決まっています。

🎬冒頭のレイプ描写の容赦のなさと滑稽さに笑ってしまいました。黒人のおっさんがやたらと家政婦に興奮してバカみたいにはしゃいで腰をふる姿に爆笑です。あの家政婦さんそんなにセクシーでしたっけ(笑)
娘は娘でシュールなやられかたをしていましたね。っていうかAVかよと思うような表現でちょっと引きました😅もっとやれ。

🎬いくら刑事だからといって、人の家に勝手に入って寝てちゃだめでしょ🤣

🎬ダイナミック痴漢の被害に遭いながらも、犯人のチンピラ供と同じバスに乗ってまた痴漢に遭うバカ女も最高に笑えました🤣バス変えろよ。

うちの街のダニ掃除もお願いしたいですね。暇を持て余してるようなので。