はるか

ロサンゼルスのはるかのレビュー・感想・評価

ロサンゼルス(1982年製作の映画)
4.5
💿アクション
「デス・ウィッシュ」シリーズ第2弾。「狼よさらば」の続編。
監督:マイケル・ウィナー
音楽は「レッド・ツェッペリン」のジミー・ペイジ。
チャールズ・ブロンソンの奥さんだったジル・アイアランドが恋人役で出演(乳がんで他界)。

ロサンゼルスに引越した設計士のポール・カージー。
前作でチンピラ共に暴行された娘キャロルは病院通いしているが、口がきけないまま。
その土地でもまた暴行されてしまう。キャロルは、逃げだそうとした時に墜落し、串刺しになり死亡してしまう。
再び、自警団となったカージーは、強盗したチンピラ共に復讐を開始する。

まるで、観てる側の気持ちを代弁するかのような展開で、感情移入してしまう。
これが、シュワちゃんとかスタローンみたいな、いかにも強そうな男だと、そこまで引き込まれなかっただろうけど、
いかにも普通に暮らしていそうな温和そうなチャールズ・ブロンソンだからこそ、かえってアクションが光ってる気がする。
こんなお父さん、欲しいー!
前作で見逃してくれたオチョア警視も、なかなかの熱演。
ラスト、派手な復讐方法をするカージー。過激だなぁ。

ポール・カージーのセリフで1番好きなセリフ。
「銃は怖くない。銃を持ったバカは怖いが」です。
はるか

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