三日月

ティファニーで朝食をの三日月のネタバレレビュー・内容・結末

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

作品を見終わってから、ホリーが話してた「赤の気持ち」って話が理解できるので是非巻き戻して観て欲しいです🎞🌹

常識に囚われない考え方の作品って、普段感じない体験を冒険させてくれるから好き。
異世界とか壮大じゃなくていいの。ただ非日常を味わわせてくれる作品。
現代映画ではタブー表現もあるけど、大切な教訓が詰まった作品だから、ヘップバーンに見とれてばかりでいないで内容を忘れないようにしたいね🥐

ホリーのキャラクターは女性の恋愛に対する気持ちをド派手に表現してて好き。あんなに派手な振る舞いと、自信がある素振りができるのに、実は天邪鬼だったりしてね。


1回目観た時は小悪魔系ビッチかと思ったけど2回目しっかり観ると
ホリーは愛されることはできるけど、自分から愛した所で相手が本当に相手してくれるか分からなくて現実逃避してる恋愛弱者なのではと感じた。
例えば、別れの手紙を読む前にわざわざ口紅(武器)を付けないといても経ってもいられないメンタルとか、、

ポール「君は自分で作った檻の中にいるのだ。その檻はテキサスでも南米でもついて回る。自分からは逃げられないからだ。何か月も待っていたが、もういらない」

ホリーが提唱する自由は表面的なもので、本当は本物の愛を求めていただろうから、上手く愛を伝えられるポールが傍に居てくれてくれて良かったな。
愛を求めていたからこそ、それが怖くて自由がいいだとか「私は野良猫」だとか言ってたんだろうな〜。

恋愛に対して拗ねたら幸せになれない‼️前向きに生きた先にハッピーがあると思え‼️(ホリーみたいに自己肯定高い人に出会えてよかったなポール)
ありがとうパラマウントむーびー🎞🤎
三日月

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