転生Moljiana

ティファニーで朝食をの転生Moljianaのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
2.5
BS放送で視聴。ニューヨークの宝石店・ティファニーの前で朝食を食べる事が日課な独身女性・ホリーと青年作家のポールの恋模様を描いたロマンスコメディ。

元々はマリリン・モンローが主役の予定だった本作。一応、オードリー・ヘップバーンの主演映画は『おしゃれ泥棒』に続き2作目の視聴ですが、残念ながら此方もハマらず。なんというかオードリー・ヘップバーン自身にどうもハマる事が出来ない……。確かに顔も可愛い、スタイルも抜群、演技も上々。でもセックスシンボルとして見れない所為かどうも好きになれないかな……。

話に関しても正直どうでもよかったの一言。自由奔放な女性という設定も私の心の狭さが原因か知りませんが、只の我儘女にしか見えませんでしたし、そんな彼女が彼氏とくっつこうが離れようがされても感情移入が出来ない。『ラ・ラ・ランド』の時も同じ様な事思ったけどね。

後、これ凄く気になった事で、劇中で主人公と同じアパートに住む日系人の男性がやたら主人公と喧嘩をするシーンがあるのですが……、あのキャラクター付けは何!?ちょっと酷くない!?
日本人への差別意識がそこはかとなく漂うのですが果たしてアレは良かったのでしょうか……。

次は『ローマの休日』でも観ましょうか。
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