ミッキールーニー&ジュディガーランドコンビは半世紀以上経った今でも有名なのにレビュー数少なくて残念…
結論から話すと皆さんのおっしゃる通り、黒塗りショーは今だと完全にアウトだから全ての人にオススメできないけれど、自分はかなり落ち込んでいる時に見たので少し元気をもらえた
ストーリーは売れない歌手であるトミーとペニー
演じるのはもちろん、ルーニー&ジュディ
優しい周りの人達のおかげやいろんなことがありながら成長していく…といったお決まり定番のストーリー
途中、いきなり英国の人達へ急にシリアスな内容の歌をジュディが歌い出すので、なぜ?と思ったら時代は1941年、第二次世界大戦の真っ只中でその影響もあったのかもしれない
いきなり作品のトーンが変わったのでびっくりしたよ
今作は何よりもミッキールーニーの輝きがすごい!
まるでハイになっているのではないかと疑ってしまうくらい始終ハイテンションの演技だし、ダンスはキレッキレ
相棒ジュディも負けてはいませんが、あの歌のうまさが評判のジュディをやや食ってしまっているくらいの存在感
恥ずかしながら、ミッキールーニーの作品と演技は初鑑賞なのですがファンになってしまいそうなくらい見ていて楽しかった
人によっては疲れるかもしれませんが…
そして噂のミッキールーニー&ジュディガーランドの相性の良さよ!
相性が良いを通り越して、まさに相棒!
これに尽きる!
当時このコンビが大人気で評価されたのが大いに頷ける
これは観ればわかると思います
ルーニーが後日談でジュディに対して恋愛感情以上のものが2人にあったと語っていますが本当にその通りだと思います
よくありがちな定番ストーリーではありますが、ルーニー&ジュディに元気をもらえたし、2人の素晴らしいコンビを観れたので大満足です