このレビューはネタバレを含みます
母親を罵る父を持ち優しい祖母を慕い医学を勉強するシンディ。
母親の行方は知らない込うこう中退の不良だったディーン。
ディーンが一目惚れし猛アタックしていくうちにお互いが惹かれ合っているさなかシンディの妊娠が発覚。
自分の子ではないが結婚して育てる事を誓いました。
結婚後、ディーンはしっかり自分の子ではないフランキーを可愛がり育ててくれますが、だらしない格好のおじさんに、、、
一方シンディは医療の職で仕事をバリバリこなし、母は強し!と言わんばかりの強い(キツイ?)性格に。
ディーンに呆れるシンディ。
シンディの愛情が欲しいディーン。
徐々に溝ができて…
ここからはあくまでも主観的な感想ですが。
このストーリーはどちらが悪いというものではないんですよね。
昔は良かった…
昔に戻りたい…でも。
で、溝が深まり最終結論に。
登場人物にダメ出しをするのであれば、
不幸な環境で育ったシンディはディーンの本質ではなくディーンに愛され愛を誓ってくれたから結婚、母親を知らないディーンはシンディの母性に惹かれ結婚した。
お互いが愛を誓いあい結婚しましたが、その間には子供が産まれます。
子供が大きくなるにつれ、愛情への違いに気づきセックスレスに。
環境と生い立ちで人の価値観が構成されていくものですが、その価値観のズレっていうものを持ちながら結婚生活を続けていくって難しいですよね。きっと。
エンドロールへの入り方とエンドロール最初。
切なくなりました。