こーじ

自転車泥棒のこーじのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
3.0
どん底の戦後イタリアのどん底の男のどん底の話。これが、ネオレアリズモというものなのか。全く救いのない貧困の現実感に打ちのめされる。モノクロの古い作品ながら、カメラワーク等スムーズで違和感なし。当時のイタリアの様子がよくわかり興味深い。