自分の望む夢が見られるという「青春体感機」。その装置を使おうと片田舎に若者たちが集まるが、何故かその多くが中学校でのクラスメイトだった…。そして「青春体感機」で夢の中に入るもそこは…というストーリー。
ホラーではありません。一応SFかな?
とりあえずキャストが多すぎます。ただでさえ「夢」という捉えにくい題材を扱って入るにも関わらず、各キャラクターに個性がないのも相まって、誰がどういう人なのか分からないまま映画が終わってしまった感じです。
肝心の内容についてはそこまで悪くないと思いますが、キャストが多いせいで話しがとっ散らかり、物語が非常に追いにくい。
またラストが難解というか、少し雑な感じがあるため結局のところ何だったのかが分かりにくいです。
考察、推察が好きな人には良いかもしれませんが、基本、あまり人にオススメできる作品ではないかなという印象でした。