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レマゲン鉄橋のTaulのレビュー・感想・評価

レマゲン鉄橋(1968年製作の映画)
4.0
『レマゲン鉄橋』戦争アクション映画、特に局地戦の面白さを教えてもらった思い出。『大脱走』を筆頭に娯楽色の強い戦争ものがテレビでよく放映されてた頃に出会った1本。

第二次世界対戦末期、ライン川の最後の重要な橋を巡る攻防でドイツ軍、連合軍ともしっかりと描く史実の重み感じる話運びと迫力ある戦闘シーンがうまくミックスされた作品。

再開発が決まっていた場所がロケ地で、解体の手間が省けるということもあり街の破壊シーンが派手にあってあがる。

監督のジョン・ギラーミンはこの頃はきっちりと大作をまとめあげていて、エルマー・バーンスタインの有名なマーチが最高。ロバート・ヴォーン、ジョージ・シーガルら戦場に映える顔のキャストが映画に格調高さを与えている。

ドイツ軍が英語を話すのはご愛嬌。
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