レマゲン鉄橋の作品情報・感想・評価

「レマゲン鉄橋」に投稿された感想・評価

mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
2013/2/20鑑賞(鑑賞メーターより転載)
第二次大戦末期に連合軍とドイツ軍の攻防が繰り広げられた1つの橋を舞台に、米独両軍それぞれに属する軍人たちの葛藤を描いた映画。えてして大戦中を描いた映画は連合軍側に寄った大本営発表になりがちだが、対するドイツ軍の将校も軍への強い疑問を持ちそれが故に...という"本心"を描いた点で平等であり、変な押し付けや先入観なく戦争ドラマとして捉えることが出来るのは好印象。現場を美化しすぎな感がなくもないが、戦争に勝つという本来の目的から離れた私利私欲や錯乱的な命令がいかに醜いものかが、この映画からは強く伝わる。
戦車がありえない速さで爆走する冒頭のシーンはズッコケそうになったが(早回しでもしているのか?)、通してみると結構迫力があった。
橋を爆撃するシーンや、戦車が建物や壁をぶち壊しまくるシーンなんかはかなりのもの。

アメリカとドイツの双方の視点からバランス良く描かれているのも特長だ。
馬鹿騒ぎをしたり、フランス人女性に色めき立つシーンがあったり、アメリカ側は若干能天気に描かれている。
このフランス人女性は中々よい横乳。

対して、ドイツ側が畜生に描かれているかと言うとそうではない。
ドイツ側の主役のロバート・ヴォーンも、無理ゲーすぎる防衛線を任され、全力で任務を果たそうとしている。
逃亡兵を撃ち殺した事で孤立し、四面楚歌の状況で、それでも任務を全うしようとする姿が格好良い。
最後あたりの銃撃戦がいきなり大味になった事だけが残念。
temmacho

temmachoの感想・評価

3.6
冒頭での一列縦隊での全力疾走&対岸の敵に対する行進射撃シーンという、M24軽戦車「チャーフィー」の活躍が印象的な戦争映画。

戦況は決した感のある敗戦一月前のドイツ。
ライン河に唯一残る「レマゲン鉄橋」の攻防戦。

保身に焦るドイツ将校。
かたや、功を焦るアメリカ将校。
もうすぐ終戦とわかっている中で、上官に振り回される両軍の将兵たち。

すでに戦争ではない戦争の哀しさです。
Izakoza

Izakozaの感想・評価

4.0
代役ではないチャーフィーが大活躍。悲壮なドラマや荘厳な音楽に加え、アハトアハトじゃなくて鹵獲した85mm?98kの末期型フロントバンド等、やたらとマニアックな考証。スゲー爆破だと思ってたら、再開発で壊すからどんどんやっちゃって下さいって事で実際の建物も吹っ飛ばしてたり、クランクアップ直後にチェコ事件発生で、スタッフは這々の体で逃げて来たとか、色々と興味深い映画でした。
この時代感は素晴らしいですね。
ロバートボーンが弱い…かな。
いや、好きなんだけど人物像が弱い。
たたみかけるような戦闘シーンは流石、ギラーミン。
アサコ

アサコの感想・評価

3.9
冒頭から引き込まれる作品でした。
人物関係が少し把握しにくかったですがまさに”戦争”を描いた作品だったと思います。
戦闘シーンも迫力あるものでした。
戦争に対する兵士たちのやるせない気持ちが伝わってきました。
ロバート・ヴォーンの訃報に接し…
いつもキザったらしくて、いつもちょっと泣き顔っぽい?
素敵な役者さんでした
確か、あの七人の最後のひとりだったのでは…
(チコは存命かと思い込んでいたけど、さっき調べたらずいぶん前にあちら側へ行かれてた)
ライン河に残った最後の鉄橋を巡り、ドイツと連合軍の双方で、
やれ爆破だ、やれ占拠だ、やれ死守だ、やれやっぱ爆破だ、と思ったらやれ占拠せーや!
みたいな感じで、双方の上層部に右往左往させられる両軍の消耗品部隊のやりきれない悲哀に満ちた展開
ヴォーンはドイツ将校の役で、
鉄橋の死守と爆破の狭間で翻弄された挙句、
最終的には責任押しつけられて、
空を見上げながら銃殺される
銃弾を浴びて崩れ落ちる様が、あの七人の時と同じ感じ(笑)
さすがはヴォーン!
ちなみにエルマー・バーンスタインのテーマ曲は、
七人のテーマ曲と肩を並べる名曲!
冒頭、高速で走る戦車部隊に驚き、
速いんだ、戦車…
その後ハリウッドで大作路線を突っ走る事になる、
あのジョン・ギラーミン監督の最高傑作では?
西部戦線最末期、いわゆるルーデンドルフ橋争奪戦を描いた作品です。
ライン川に架橋されながら、破壊されずに残っていた橋を連合軍が奪取しようと試み、一方ドイツ軍は爆破を企図しながら失敗してしまう。
さすがに映像は古さを感じますが、もっと知られてよい佳作だと思います。
梅田

梅田の感想・評価

3.0
音楽が勇ましく良かった。映像をぼーっと眺めてるだけでも良い。
えー

えーの感想・評価

3.9
テーマ曲を聴くために観ました。
やはり良い曲です。

戦争物ですが、両軍の目的がわかりやすく、描写もそれぞれ同じくらいの量がされていて見やすい映画でした。
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