はるちゃん

森の学校のはるちゃんのレビュー・感想・評価

森の学校(2002年製作の映画)
4.6
素晴らしい自然の中で伸び伸びと育つ子供達と、それを見守る大人達。子育て世代の方は自分達の子育てにアドバイスが、祖父母世代の方々は昔の風景を懐かしみ、子供達はそんな大人達の中でわんぱくながら友情を育んでいく。世代世代、それぞれ違ったメッセージを受け取れるはずです。
映画自体はドリパス上映にあたり、デジタル上映になったようですが、フィルム映画の良さも残っています。
映像、音楽、全てにおいて【心が浄化されていく】そんな感覚を覚えた映画でした。

ネタバレになりますが、祖母とのお別れの時に泣く場面は天外者で母との別れの時の場面と通づるものがあり、改めて三浦春馬という役者は凄い役者であると思いました。