ワン

監獄島のワンのレビュー・感想・評価

監獄島(2007年製作の映画)
2.0
テレビプロデューサーのブレッケル(ロバート・マモーネ)が企画する番組のため、世界各国からマクスターリー(ヴィニー・ジョーンズ)ら9人の死刑囚と急遽抜擢されたコンラッド(スティーヴ・オースティン)が絶海の孤島に集められた。30時間以内に最後のひとりになるまで殺し合いを繰り広げ、その模様をインターネット中継するという内容で、制限時間内に達成できなければ足につけられた時限爆弾が爆発するという。世界中の視聴者が見守る中、生き残りを懸けた死闘が始まる。


序盤は楽しめたが中盤辺りから死刑囚が無個性なため誰が殺されて生き残りが誰なのか分からなくなる。カメラの死角を利用して罠を仕掛けたりする戦略に乏しく見世物としても面白くない。コンラッドがやったことは無線で連絡したくらいで主人公としての魅力に欠ける。
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