ワンピらしい世界観の話。当たり前だけど。
男、男、と連呼されるときその世界に女はいないのか一括りにしても問題ないと見做されるのか、でモヤってしまうのは一旦置いておいて…(ワンピでそれを言い出すとキリがないし、どうせ人間の話をしているので)
海賊はヒーローじゃない、でも海軍もヒーローじゃなかった、ただヒーローになりたかった少年だった。
憧れに突き動かされた者がいて、それを見てさらに憧れる者がいて、憧れは続いていく。
ラスト、長い旅の果てに思い描いた形と変わってしまっても、そのはじまりの形に立ち戻って終わるの、お約束だけどグッときた
何に憧れるか、何になるかは自由だ…
エンディングもよかった。主要人物のはじまりの姿…