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火垂るの墓のバズのネタバレレビュー・内容・結末

火垂るの墓(1988年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

想像してた内容と全然違った…
おばさんもだけど、清太だって簡単には責められないよなあ…結末は散々だったとはいえ節子にとってめちゃくちゃ良い兄だった側面があることは間違いないし
おばさんとこに残ってれば2人とも生存するルートがあったのでは…とか
清太も節子のためを思っての行動が主であり、1人だったらそもそもおばさん家から出なかったのでは…とか
考え出すと本当に後味悪い

この悲惨さが戦争かって割り切っちゃえばそれまでだけど
作者が反戦アニメじゃないって言ってるなら他人事にしちゃ駄目なんだろうな
(以下Wikipediaより
「反戦アニメなどでは全くない」
「兄妹が2人だけの閉じた家庭生活を築くことには成功するものの、周囲の人々との共生を拒絶して社会生活に失敗していく姿は現代を生きる人々にも通じるものである」
「特に高校生から20代の若い世代に共感してもらいたい」)

賛否あると思うけど1つ声を大にして言いたいのは
これをトトロと同時上映したの絶対に気が狂ってる( )
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